<直言!日本と世界の未來>有名大學(xué)合格が「人生の目的」になってはならない=活力ある社會(huì)へ「學(xué)歴社會(huì)」打破を―立石信雄オムロン元會(huì)長

立石信雄    2017年2月26日(日) 10時(shí)0分

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驚いたことに、小學(xué)生が「なぜ塾に通っているのか」との質(zhì)問に、「勉強(qiáng)して良い中學(xué)?高校から有名大學(xué)に入り、一流企業(yè)に就職すれば一生安定して暮らせる」と自信ありげに話していた。小さい時(shí)からそのように叩き込まれたのであろう。

先日、教育問題を取り上げたフォーラムで、塾通いの小學(xué)生を紹介するビデオを見た。驚いたことに、小學(xué)生が「なぜ塾に通っているのか」との質(zhì)問に、「勉強(qiáng)して良い中學(xué)?高校から有名大學(xué)に入り、一流企業(yè)に就職すれば一生安定して暮らせる」という返事を自信ありげに話していた。どう考えても年齢からいって、一生安定して暮らせるという発想など持てるはずかないと思うのだが、小さい時(shí)からそのように叩き込まれたのであろう。

 

子供に夢を託したい、親以上に成功人生を送らせたいという親のエゴが子供の個(gè)性を潰し、小さい時(shí)から型にはまった面白くない人間にしてしまっている事実に気がついていないのであろうか。

これではまるで子供は親のおもちゃでしかない。この背景には企業(yè)が有名ブランド大學(xué)から多く採用するという學(xué)歴偏重の社會(huì)を作った結(jié)果、有名大學(xué)志向に根ざす受験勉強(qiáng)の激烈化をもたらしたこともある。

しかし企業(yè)もこのことの弊害を反省し、幅広く多くの大學(xué)からの採用に変えつつある。ある大手企業(yè)では、かつて大學(xué)名を不問にして採用に踏み切り、一萬人もの応募があったのは有名な話で、英斷だった。

企業(yè)自身の將來の発展を考えた場合、企業(yè)活動(dòng)の多様化によりさまざまな職種に適した能力に重點(diǎn)を置いた選別的採用が、事業(yè)運(yùn)営上や活力を保つためにも不可欠になっているのである。すなわちバラエティーに富んだ人材、例えば専門性に優(yōu)れた人、一蕓に秀でた人、創(chuàng)造性?挑戦心に富んだ人―などが、企業(yè)が求める學(xué)生像である。

 

今後は、こういう多様な人たちを輩出しうる教育への改革を期待し、企業(yè)も人の面での変革を行っているので、親も、子供が個(gè)性に合った多様な楽しい將來の夢を語れる人間に、すくすく育つように、勇気をもって子供に対してのエゴを捨てていただきたい。

立石信雄(たていし?のぶお)

1936年大阪府生まれ。1959年同志社大學(xué)卒業(yè)後、立石電機(jī)販売に入社。1962年米國コロンビア大學(xué)大學(xué)院に留學(xué)。1965年立石電機(jī)(現(xiàn)オムロン)取締役。1995年代表取締役會(huì)長。2003年相談役。日本経団連?國際労働委員會(huì)委員長、海外事業(yè)活動(dòng)関連協(xié)議會(huì)(CBCC)會(huì)長など歴任。「マネジメントのノーベル賞」といわれるSAM(Society for Advancement of Management)「The Taylor Key Award」受賞。同志社大學(xué)名譽(yù)文化博士。中國?南開大學(xué)、中山大學(xué)、復(fù)旦大學(xué)、上海交通大學(xué)各顧問教授、北京大學(xué)日本研究センター、華南大學(xué)日本研究所各顧問。中國の20以上の國家重點(diǎn)大學(xué)で講演している。

■筆者プロフィール:立石信雄

1959年立石電機(jī)販売に入社。1965年立石電機(jī)(現(xiàn)オムロン株式會(huì)社)取締役。1995年代表取締役會(huì)長。2003年相談役。 日本経団連?國際労働委員長、海外事業(yè)活動(dòng)関連協(xié)議會(huì)(CBCC)會(huì)長など歴任?!弗蕙庭弗幞螗趣违惟`ベル賞」といわれるSAM(Society for Advancement of Management)『The Taylor Key Award』受賞。同志社大名譽(yù)文化博士。中國?北京大、南開大、上海交通大、復(fù)旦大などの顧問教授や顧問を務(wù)めている。SAM(日本経営近代化協(xié)會(huì))名譽(yù)會(huì)長。エッセイスト。

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