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24日、韓國の格安航空會社?チェジュ航空が計畫していた福島空港へのチャーター便運航を批判などを受け斷念、行き先を仙臺空港に変更することを明らかにした。寫真は空港のチェジュ航空カウンター。
2017年2月24日、韓國の格安航空會社(LCC)チェジュ航空が計畫していた福島空港へのチャーター便運航を批判などを受け斷念、行き先を仙臺空港に変更することを明らかにした。韓國?聯(lián)合ニュースなどが伝えた。
韓國ではアシアナ航空などが福島路線を運航していたが、11年の福島第一原発事故を受けて定期運航が中止され、13年まであった不定期便も需要の減少から中斷されていた。そうした中、今回のチェジュ航空の計畫をめぐっては、福島の放射線數(shù)値を提示し安全性を強調(diào)する會社側(cè)と放射能への懸念から搭乗業(yè)務を拒否する乗務員側(cè)で対立が起きており、一部市民からは不買運動を呼び掛ける聲も上がっていた。
同社の崔圭楠(チェ?ギュナム)社長はこの日、ホームページでソウル?福島便の運航計畫撤回を発表、福島空港の安全について「客観的かつ科學的な指標を基に判斷しなければならない」とした上で「チェジュ航空の家族の皆様の心配を少しでも減らす」ための取り消し措置だと説明した。
崔社長はさらに、「今回のチャーター便は韓國國民ではなく100%日本人観光客のための単発性商品。福島の人たちは韓國を観光する正當な権利がある」とし、就航地を福島空港の代わりに仙臺空港に変更したことを明らかにした。
これを受け、韓國のネットユーザーからは「安全意識に大きく失望した。あんな安易な姿勢で経営してるのを見ると、航空機の點検や他の部分への責任意識も疑わしい。値段は安くても信頼できないから今後利用しない」「そんなに安全だと言うなら、崔社長が家族で福島に1週間行って來たらいい」「いくらLCCだからってマインドまで格安になっては駄目」とチェジュ航空を非難するコメントや、「福島の人たちを韓國に來させないようにするんじゃなくて、韓國國民の健康を考えてのこと。日本人の権利など僕らが知ったことではない」「福島の人たちが韓國を観光する正當な権利については、日本の方で解決するように言ったら?」と崔社長の「権利」発言を疑問視するコメント、「仙臺は行政區(qū)域が違うだけで原発から近いのは同じ」「見えない、感じられない放射能の中に飛び込むのは怖い」と事故の影響を不安視するコメントなどが多く寄せられた。
中には「問題は企業(yè)だけじゃない。原発事故以降、福島を旅行してそれを自慢する韓國人も多い」と同じ韓國人の行動に疑問を投げ掛けるコメントもあった。(翻訳?編集/松村)
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