2017年2月27日、揚(yáng)子晩報(bào)によると、江蘇省徐州市の市街地で近ごろ、路地に設(shè)置されていた監(jiān)視カメラが突然停止してはしばらくして復(fù)帰する「怪現(xiàn)象」が繰り返し発生した。

24日夜、徐州市交通警察鼓樓大隊(duì)の警察官である楊峰（ヤン?フォン）さんは「藍(lán)天路の監(jiān)視カメラに故障が発生した」と指揮センターから指令を受けた。このカメラは近ごろ突然消え、一定の時(shí)間が経過(guò)すると復(fù)帰するという「怪現(xiàn)象」を何度も繰り返しており、検査しても故障の原因が見(jiàn)つからなかったという。

指令によると、同じ路地にある別の監(jiān)視カメラが、故障したカメラのコントロールボックス付近にいる女性の姿を捉えたとのこと?，F(xiàn)場(chǎng)に急行すると、年配の女性がコントロールボックスを開けているのを発見(jiàn)。これで「怪現(xiàn)象」の正體がはっきりした。この女性がカメラの電源プラグを抜き、代わりに自分の電動(dòng)バイクのプラグを差し込んでいたのだった。楊さんがすぐに制止し、カメラのプラグを差し直すと、カメラは正常に作動(dòng)し始めた。

女性によると「電池が切れそうだったが、充電する場(chǎng)所がなかった。配電ボックスを見(jiàn)つけ、あまり考えずに使ってしまった。これまでに何度もやった」とのこと?！钢伟补芾韯I罰法」違反で15日以下の拘留と1000元（約1萬(wàn)6300円）の罰金が科せられる可能性があると説明された女性はようやく事の重大さを認(rèn)識(shí)し、しきりに反省を口にした。悪質(zhì)なものではなく、重大な影響を及ぼさなかったこと、本人が積極的に過(guò)ちを認(rèn)めたことから、楊さんは説諭したうえで女性を放免したという。（翻訳?編集/川尻）