【動畫】集団暴行に救急車の進路妨害まで！過激化する韓國の「樸大統(tǒng)領(lǐng)弾劾」反対デモ

2017年2月26日、韓國で憲法裁判所による樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)の弾劾審理が大詰めを迎える中、弾劾に反対する団體らによるデモが過激さを増している。

樸大統(tǒng)領(lǐng)が就任4周年を迎えた25日、ソウル広場では樸大統(tǒng)領(lǐng)の弾劾に反対する団體「大統(tǒng)領(lǐng)の弾劾棄卻のための國民総決起運動本部」が主導(dǎo)する大規(guī)模な集會が開かれた。集會では、參加者らが1人の市民に対し集団で暴行を加えたり、患者を乗せた救急車の進路を妨害するなどの度を超えた行動を見せ、物議を醸したという。

映像には、集會の參加者の一部が68歳のヤンさんに集団で暴行を加える様子が映っている。ヤンさんは現(xiàn)場で「これが國か。國政介入を清算せよ」などと書かれたビラを配っていたという。暴行を受けたヤンさんは顔から出血するほどの傷を負(fù)い、駆け付けた救急車で病院に運ばれた。

さらに、參加者らは別の救護活動のためにソウル広場の前を通りかかった救急車の窓を持っていた韓國國旗でたたくなど、救急車の進行妨害行為まで行った。一部の參加者は「左派が送ったものだ」などと叫びながら救急車の前に立ちはだかった。當(dāng)時、救急車の中には擔(dān)架に橫たわった患者が乗っていたという。

この映像に、韓國のネットユーザーは「どんな教育を受けて育ったの？。デモは平和に行わないと意味がない」「ヤンさんは正しい主張をしただけなのに」「韓國警察を信じられない。きっと暴行を加えた犯人らを逮捕せずに放置したのだろう」「今の韓國で一番恐ろしいのは樸大統(tǒng)領(lǐng)の信者たち」「政府からお金さえもらえれば、人の命はどうなってもいいというの？」などのコメントを寄せている。（翻訳?編集/堂本）