2017年2月28日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、トランプ米大統(tǒng)領(lǐng)が軍事予算を大幅に増やす予算案を示したことを報(bào)じた。

トランプ大統(tǒng)領(lǐng)は今年10月から來年9月までの新會計(jì)年度予算を明らかにし、その中で軍事費(fèi)を540億ドル（約6兆円）増強(qiáng)することが示されたという。

英BBCは、同大統(tǒng)領(lǐng)の顧問が「軍艦と人員の増強(qiáng)は、中國の軍事臺頭に拮抗（きっこう）するうえで必要」と語ったことを紹介。また、米政府官僚が「中國は毎年、外洋海軍の目標(biāo)に近づいている。短期的な目標(biāo)は南シナ海と東シナ海で最強(qiáng)の海軍力を持つこと、中期的な目標(biāo)はインド洋への進(jìn)軍だ」としたことを挙げ、「同大統(tǒng)領(lǐng)就任後、米中両國は海軍兵力を拡充しようとしており、海上軍備競爭は避けられそうもない」と評した。

ロイターは「來月の全人代で発表される國防予算に地域各國や米國が注目しているが、中國は海軍予算を大幅に増強(qiáng)し、世界で支配的地位を持つ米國海軍との均衡を保とうとするだろう」としている。ロシアメディア?スプートニクは27日「米議會調(diào)査局の海軍専門家ロナルド?オロルケ氏の報(bào)告で、中國海軍の強(qiáng)大化は米國海軍とって大きな脅威であると直接指摘された。我々はかつての米ソのような、新たな軍備競爭を見るだろう」と伝えている。

これについて、海軍軍事學(xué)術(shù)研究所の張軍社（ジャン?ジュンシャー）研究員は「米國の軍艦や飛行機(jī)の保有量はすでに世界一だが、過度に膨張した覇権目標(biāo)の達(dá)成にはまだ足りない。南シナ海への軍艦派遣など、地域や世界への干渉を減らすのなら、軍事力が足りないとは思わないはずだ。中國の軍事費(fèi)をいくら増やしても、米國との差は依然大きい。中國軍は必要な武器の増強(qiáng)と同時(shí)に多くの費(fèi)用を?qū)⑿￥浔郡未龈纳皮送钉袱皮い毪椁馈Ｃ字肖诬妭涓偁帳胜?、荒唐無稽な話だ」と語った。（翻訳?編集/川尻）