札幌冬季アジア大會の「3大汚點」、中國メディアが指摘

Record China    2017年2月28日(火) 12時40分

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28日、捜狐體育はこのほど閉幕した札幌冬季アジア大會での「3大汚點」を指摘する記事を掲載した。資料寫真。

2017年2月28日、捜狐體育はこのほど閉幕した札幌冬季アジア大會での「3大汚點」を指摘する記事を掲載した。

札幌で行われた冬季アジア大會では、開催國の日本が金27個、銀21個、銅26個を獲得し、メダル総數で1位となった。以下は韓國、中國の順だった。記事は「今大會で中國代表団は日本と韓國を越えることはできなかった。原因は自分自身にあるものもあれば、相手の腹黒い手段によるものもあった」と総括し、今大會で起きた三つの問題について指摘している。

第1位にはフィギュアスケート男子で日本の宇野昌磨が逆転優(yōu)勝したことを挙げている。宇野はショートプログラム(SP)で2位だったが、フリーでは1位の188.84點を獲得。合計281.27點で、SP1位の中國の金博洋(ジン?ボーヤン)を逆転して優(yōu)勝した。しかし、宇野はジャンプで2度転倒するなど、會心とは言い難い演技だった。記事は「中國の金博洋は、審判の公平な採點を受けることができずに金メダルを逃した」と伝え、中國のみならず日本のネットユーザーからも「採點がおかしい」「どう見ても金博洋が金メダル」といった疑問の聲が挙がっていることを紹介している。

第2位には、ショートトラック女子500メートル決勝で、中國の範可新(ファン?カーシン)が韓國のシム?ソクヒに「妨害された」(中國メディア)ことを挙げた。最後の1周までトップだった範に対して、シムがインコースから抜こうとした際に接觸。この時、範はシムの足に手をかけたとして韓國では大バッシングが起きた。結局、両選手は共に反則があったとして失格処分となった。

そして、第3位には、スピードスケート女子1500メートルで銅メダルを獲得した中國の張虹(ジャン?ホン)が日本のメディアから「からかわれた」(中國メディア)ことを挙げている。張虹は2分0秒14で5位だったが、1?4位がすべて日本人選手だったため、「1カ國?地域の選手は2人までしかメダルを獲得できない」という規(guī)定によって銅メダルを獲得。しかし、レース後には日本の記者からこのルールに関して執(zhí)拗(しつよう)に質問されたという。(翻訳?編集/北田

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