2017年2月28日、韓國(guó)?ニューシスによると、韓國(guó)?大韓航空が緊急著陸した旅客機(jī)に何の身分確認(rèn)もせず乗客らを再搭乗させたとの主張がなされ、物議を醸している。

大韓航空などによると、27日午後10時(shí)30分（現(xiàn)地時(shí)間）にシンガポールのチャンギ國(guó)際空港から韓國(guó)の仁川國(guó)際空港に出発した大韓航空機(jī)が、エンターテインメントシステムの故障により離陸から約2時(shí)間30分後にフィリピンのマニラ國(guó)際空港に緊急著陸した。整備の結(jié)果、一部座席のAVOD（機(jī)內(nèi)オーディオ?ビデオ）電子裝備の內(nèi)部に欠陥が確認(rèn)された。その後、大韓航空は安全運(yùn)航のため、AVOD裝備の電源を遮斷した狀態(tài)での再運(yùn)航を決定した。

しかし、その過程で一部の乗客が「大韓航空が再搭乗の際、何の身元確認(rèn)もせず機(jī)內(nèi)に乗客を乗せた」と主張した。乗客のAさんは「再搭乗する際、パスポートや搭乗券の確認(rèn)をせず乗客の數(shù)だけ數(shù)えて飛行機(jī)に乗せた」とし、「空港の待合室には多くの人がおり、誰(shuí)が紛れ込んでもおかしくない狀況だった。一部の乗客が『飛行機(jī)から降りる』と抗議してようやく、パスポートと搭乗券を確認(rèn)するそぶりをみせた」と明らかにした。

これに対し、大韓航空は「マニラ空港はパスポートと搭乗券がないと空港內(nèi)へ入れない」と説明し、「マニラ空港で全乗客を?qū)澫螭?、パスポートと搭乗券を機(jī)內(nèi)に入る際に1回、機(jī)內(nèi)でさらに1回の計(jì)2回にわたり確認(rèn)した」と主張した。

この報(bào)道に、韓國(guó)のネットユーザーからは「ナッツ航空はまだ懲りてなかったのか（※大韓航空のチョ?ヒョナ前副社長(zhǎng)が客室乗務(wù)員のナッツの出し方に激怒し、離陸直前の飛行機(jī)を引き返させた事件）」「まるで高速バスのような対応だ」「本當(dāng)ならまた國(guó)の恥さらし」「アマチュアが航空會(huì)社を運(yùn)営しているから」「これで何度目？ちゃんと規(guī)定に沿って対応して」「大韓航空が完全に滅びる5分前」「AVODシステムの故障でなぜ飛行機(jī)を緊急著陸させる？」など、大韓航空に対する批判的なコメントが多く寄せられた。一方で「Aさん以外の乗客は何て言っているの？」「補(bǔ)償を受けられなかったからうその証言をしたのだろう」と指摘する聲もみられた。（翻訳?編集/堂本）