2017年2月27日、韓國(guó)最大規(guī)模の犬肉市場(chǎng)である京畿道城南（キョンギド?ソンナム）の牡丹（モラン）市場(chǎng)で業(yè)者による販売施設(shè)の自主撤去が始まったが、補(bǔ)償を要求し撤去に反対する店主らの反発も大きく摩擦が生じていると、複數(shù)の韓國(guó)メディアが伝えた。

牡丹市場(chǎng)では1日に平均220頭、年間8萬頭余りの食用犬が取引されている。しかし不衛(wèi)生な環(huán)境や食肉処理過程で発生する騒音や悪臭をめぐる周辺住民の不満や、動(dòng)物愛護(hù)団體からの抗議が絶えず、昨年12月に市と環(huán)境整備業(yè)務(wù)協(xié)約を締結(jié)し自主的な撤去に乗り出すこととしていた。この協(xié)約で、市は自主的に撤去を行う業(yè)者に対し廃棄物処理費(fèi)用などを支援するとしている。

27日午前、22カ所の犬肉販売店が密集した一角で、犬を入れておいたおりや食肉処理施設(shè)などの撤去作業(yè)がいよいよ始まった。商人會(huì)のキム?ヨンボク會(huì)長(zhǎng)は撤去現(xiàn)場(chǎng)で記者會(huì)見を開き、「城南市との約束通り、牡丹市場(chǎng)內(nèi)で犬を閉じ込めたり処分したりすることなく、関連施設(shè)すべてを段階的に撤去していく」と明らかにし、さらに「殘念ながら、共に參加することを約束した22カ所のうち7カ所は自主撤去に參加しなかった」と続けた。ただし同市場(chǎng)內(nèi)では今後「生きている犬を販売したり処分したりする行為」を中止するものの、犬肉販売は中斷されないという。キム會(huì)長(zhǎng)は「業(yè)種替えは商人各自の判斷により行うことになるだろう」と強(qiáng)調(diào)した。

撤去現(xiàn)場(chǎng)では、自主撤去に反対する7カ所の業(yè)者を含む団體が「商人會(huì)が市と一方的に協(xié)議して撤去を進(jìn)めた」と抗議、商人會(huì)側(cè)と心理戦も繰り広げられた。 団體関係者は「牡丹市場(chǎng)を訪れる人たちは生きている犬を買うために來ている。これを中斷すれば生計(jì)に大きな支障を來す」と述べ、「補(bǔ)償対策のない撤去要求は生存権を脅かす行為」と主張した。

報(bào)道を受け、韓國(guó)のネットユーザーからは2000件近くのコメントが寄せられているが、おおむね撤去に賛成の聲が多いようだ?！父纳皮袭?dāng)然のこと」「撤去賛成！以前子どもを連れて行ったけど、悪臭に動(dòng)物のうめき聲に目の前で殺される犬たち…恐ろしかった。これが自稱?先進(jìn)國(guó)という韓國(guó)の姿」「動(dòng)物を虐待する人間は幸せになれない」「食べ物があふれていて栄養(yǎng)過多といわれる時(shí)代に人なつっこい犬を食べる必要がある？」と動(dòng)物愛護(hù)を唱えるコメントなどが多くの共感を得た。

また「犬肉を食べることに文句は言わない。だけど、精肉店の橫で豚や牛を捕まえることはしないでしょ？」「少なくとも食べるなら衛(wèi)生環(huán)境の整ったところで動(dòng)物にストレスを與えずに処分してほしい」など、犬食文化を認(rèn)めながらも改善が必要とするもの、「食肉処理場(chǎng)だけ撤去して犬肉はそのまま販売する？。外観だけ気を遣ってるの？政府は犬食を禁止する法律を制定すべき」と政府の対応を求めるコメントも寄せられた。（翻訳?編集/松村）