米、チベット亡命女子サッカーチームのビザ拒否―米華字メディア

Record China    2017年3月1日(水) 18時10分

拡大

28日、在インドの米國大使館はこのほど、チベット亡命者で構(gòu)成される女子サッカーチームへの査証(ビザ)発給を認(rèn)めなかった。

2017年2月28日、米華字メディア?多維新聞によると、トランプ米大統(tǒng)領(lǐng)が中國の習(xí)近平(シー?ジンピン)國家主席と電話會談し、中國と臺灣は不可分だとする「一つの中國」の原則を尊重すると伝えたのに続き、在インドの米國大使館はこのほど、チベット亡命者で構(gòu)成される女子サッカーチームへの査証(ビザ)発給を認(rèn)めなかった。

インド紙ヒンドゥスタン?タイムズによると、米國大使館からビザ発給を拒否されたことで、このチベット女子サッカーチームは、米國で最も長い歴史を誇る國際ユース大會、ダラスカップに出場することができなくなった。米國人女性教師のキャシー?チルダース氏が率いるチームは、最初のチベット亡命女子サッカーチームだ。

チルダース氏は「米國大使館はわれわれがそこに行く強(qiáng)い理由がないと述べ、ビザ発給を拒否した」と語る。19人の選手はインド、ネパール、難民のパスポートを所持している。

2011年創(chuàng)設(shè)のチームは、15年にサッカーイベントに參加するためドイツを訪れている。今回は英國の元サッカー選手でマネージャーのゴードン?ハロルド?ジャゴ氏からダラスカップに招待されていた。

チームはフェイスブックにビデオを投稿し、失望を表明するとともにジャゴ氏に感謝の気持ちを伝えた。選手の1人は「(招待を受けた)初日からこの旅行を楽しみにしていた。それは訪問先が米國だったからではない。私たちの國チベットを世界に紹介する機(jī)會を提供してくれたからだ。私たちは本當(dāng)に興奮していた」と語っている。

中國は世界のすべての國と地域に対し、インドにいる亡命チベット人組織を認(rèn)めることに反対している。(翻訳?編集/柳川)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜