中國の「THAADボイコット」に対する在中韓國人の見方が意外すぎた―中國メディア

Record China    2017年3月3日(金) 1時(shí)0分

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1日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、韓國政府による高高度防衛(wèi)ミサイル配備の動きに対して、韓國の市民がどのように考えているかを伝えた。寫真は韓國人が多く生活する北京の望京エリア。

2017年3月1日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、「意外すぎる!中國のTHAADボイコットに対する韓國人の見方に深く考えさせられた」と題する記事を掲載。韓國政府による高高度防衛(wèi)ミサイル(THAAD)配備の動きに対して、韓國の市民の反応を伝えた。

韓國では2月28日、ロッテがTHAAD配備用地として所有地の一部を韓國政府に引き渡す敷地交換契約を結(jié)んだ。これに対して、中國ではロッテの不買が呼び掛けられるなど、反発の聲が高まっている。記事は「われわれがTHAADに対してこれほど強(qiáng)烈な不満を示していることを、韓國人自身はどう考えているのか」とし、韓國の若者2人の見方を紹介した。

中國で働いた経験があり、現(xiàn)在は韓國在住という女性は「周囲の友人が最も関心を寄せているのは中國やTHAADではなく、樸槿恵(パク?クネ)大統(tǒng)領(lǐng)の弾劾だ」とコメント。記事は「韓國人から見れば、國の指導(dǎo)者である樸大統(tǒng)領(lǐng)が犯したミスはあまりにも多く、その大部分は韓國人の生活に直接影響するもの。それに比べればTHAADは大した問題ではないのだ」と解説している。

また、中國に留學(xué)中の女性は「ロッテは韓國企業(yè)だからTHAAD用地の取引をしたのではなく、ここ數(shù)年スキャンダルまみれだったため、韓國政府との関係を作ろうとした。彼らにとっては政府との関係の方が中國市場よりも重要なのだ」と説明したという。

女性はまた「どうして韓國政府は次の政権が誕生して中國と協(xié)議を行うのを待たずにTHAADの配備を強(qiáng)行しようとするのか理解できない」と語った。記事は、現(xiàn)在多くの韓國人がこの女性と同じような考え方を持つ傾向にあるとしている。(翻訳?編集/川尻

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