2017年3月2日、中國(guó)のポータルサイト?今日頭條が、日本のトラックの優(yōu)位性はもはやなくなったとする記事を掲載した。

記事は、かつて中國(guó)國(guó)內(nèi)ではいすゞ、三菱、日野などの日系トラックはその優(yōu)れた性能ゆえに多くのトラックドライバーから稱賛されてきたと紹介。しかし最近では、ごくたまに日野や日産ディーゼルのトラックを見かけるだけだと指摘した。

その理由について記事は、日系のトラックの性能の良さはそのままだが、価格が高すぎることにあると分析。歐州系のトラックと中國(guó)國(guó)産トラックの中間という価格設(shè)定が中途半端であり、そのため個(gè)人客は國(guó)産を買い、資金力のある企業(yè)は歐州車のトラックを買うため、日系トラックはシェアを落としたとした。

また、國(guó)土の広い中國(guó)ではドライバーが2人乗車するのが普通であるため、車內(nèi)空間を広くする必要があるが、日系トラックの設(shè)計(jì)では小さすぎることや、內(nèi)裝が安っぽいこと、さらには、近年では中國(guó)國(guó)産トラックの総合的な品質(zhì)が向上したことも理由として挙げた。

これに対し、中國(guó)のネットユーザーから、「同じ排気量だったら國(guó)産車の方が日系より馬力があってしかも安い。でも品質(zhì)はだめだ。日本の半分にも屆かない」「うちの會(huì)社の日産ディーゼルのトラックは、廃車にするまで通常のメンテナンスだけで修理は1度もしたことがない。日本の車は本當(dāng)にすごい」など、その耐久性を評(píng)価するコメントが多く寄せられた。

しかし、「日系トラックの最も悪いところは、最大積載量が5トンだったら5トンまでしか載せられず、それ以上になると使えないことだ」との主張もあったが、過積載を前提としているところが中國(guó)らしいコメントといえるだろう。（翻訳?編集/山中）