人民網(wǎng)日本語(yǔ)版 2017年3月6日(月) 19時(shí)50分
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中國(guó)の小米(シャオミ)社が2月28日、自主開(kāi)発した初のスマートフォンのチップセットを正式に対外発表した。
中國(guó)の小米(シャオミ)社が2月28日、自主開(kāi)発した初のスマートフォンのチップセットを正式に対外発表した。アップルとサムスン、華為(ファーウェイ)に続き、プロセッサーを自主設(shè)計(jì)する世界で4社目のスマートフォンメーカーとなった。
小米のCEO兼創(chuàng)始者である雷軍氏は同日の発表會(huì)で、「チップセットは、攜帯電話の科學(xué)技術(shù)を制する重要な分野だ。小米が偉大な企業(yè)になるには、核心技術(shù)を掌握する必要がある」と語(yǔ)った。
雷氏は発表會(huì)で、チップセット「澎湃(Surge)S1」を?qū)澩獍k表した。この指の爪ほどの大きさのチップセットには、10億元以上の研究開(kāi)発費(fèi)が費(fèi)やされたという。
中國(guó)は、攜帯電話の製造大國(guó)であり、世界の7割近くの攜帯電話は中國(guó)によって製造されている。だが中國(guó)が自主開(kāi)発したチップセットを使用しているのは、そのうち5%にすぎない。スマートフォンの「心臓」である攜帯電話のチップセットの設(shè)計(jì)?革新は、研究開(kāi)発の過(guò)程の重點(diǎn)中の重點(diǎn)となる。攜帯電話メーカーの製品開(kāi)発と市場(chǎng)運(yùn)営は、チップセットの制約を大きく受け、チップセットを手に入れないと新たな攜帯電話の設(shè)計(jì)さえできない。このため攜帯電話メーカーはしばしば受動(dòng)的な立場(chǎng)に置かれる。同時(shí)にその設(shè)計(jì)はユーザーと市場(chǎng)の需要に後れを取ったものとなりがちである。このため中國(guó)の攜帯電話メーカーは近年、核心技術(shù)に対する自主開(kāi)発と革新を強(qiáng)化し、「メイド?イン?チャイナ」の品質(zhì)と影響力を根本から高め、企業(yè)のモデル転換とアップグレードに明確な方向を與えようとして來(lái)た。
華為は2012年、初の商業(yè)化された攜帯電話チップセット「海思(Hisilicon)K3V2」の打ち出しに成功した。華為はその後、「麒麟(Kirin)」シリーズで絶え間ないアップグレードと改善を進(jìn)め、世界のチップセットの研究開(kāi)発の先頭グループの仲間入りを果たした。華為が昨年発表した新品の千元攜帯「栄燿暢玩5C」には、自主開(kāi)発したチップセット「麒麟650」が搭載され、ハイエンドチップセットと千元攜帯チップセットの共有プラットフォームが実現(xiàn)され、ユーザーはよりスムーズな體験を味わえるようになった。
人民日?qǐng)?bào)はこれについて3月1日、「中國(guó)のチップセットの革新の波」と題した署名入りの評(píng)論記事を発表し、次のように論じた。チップセットの研究開(kāi)発は長(zhǎng)距離の勝負(fù)であり、短いサイクルでも3年や5年はかかり、製品の世代交代においてはリスクと困難に直面することとなる。だが革新発展にとっては、歩み出すということ自體が進(jìn)歩であり、チップセットも世界を席巻するものとなり得る。チップセットの研究開(kāi)発を代表とする自主革新は、新たなエンジンのように、企業(yè)にあふれる原動(dòng)力を與え、製造業(yè)のモデル転換とアップグレードに方向を指し示すものとなる。(提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?編集/MA)
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