Record China 2017年3月5日(日) 7時0分
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4日、中國のポータルサイト?今日頭條に、日本に取られた中國の伝統(tǒng)文化が今では日本の象徴になってしまっているとする記事が掲載された。これに対し、中國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料寫真。
2017年3月4日、中國のポータルサイト?今日頭條に、日本に取られた中國の伝統(tǒng)文化が今では日本の象徴になってしまっているとする記事が掲載された。
記事が紹介した「日本に取られた中國の伝統(tǒng)文化」は、日本刀、畳、和服、相撲、蕓者、さしみと壽司、下駄、洛陽、桜、茶道だ。
記事によれば、日本刀は唐刀を模倣したもので、その後日本は改良を加えていったのだという。また、畳の起源は漢王朝にあり、隋や唐の時代に中國式の家具として広まっていたものが日本に伝わったのだと主張した。
和服は、19世紀(jì)末までは呉服と呼ばれていたように、呉の時代の服裝が日本に入ってきたものであると指摘、相撲は秦?漢の時代から角抵と呼ばれて中國にあったが、日本では17世紀(jì)ころからプロの相撲取りが現(xiàn)れ、今では國技になったとした。
その他の蕓者、さしみと壽司、下駄、洛陽(平安京)、桜、茶道は、いずれも中國起源であるものの、今では日本を代表するものとなっていると紹介した。
これに対し、中國のネットユーザーから「自分たちは寶と見なさなかったものを、他人が寶としたんだな」、「日本は正統(tǒng)な漢文化を継承した。われわれはふ抜けだったのだから仕方がない」などのコメントが寄せられた。
また、「日本に行って初めて中國文化の奧深さを知ることができる。日本がいなかったらこれらはとっくの昔に失われていた」、「漆工蕓も日本が発展させた。日本の漆工蕓品は本當(dāng)に美しい」などの意見もあり、日本が中國の伝統(tǒng)文化を奪ったと批判するようなコメントは見當(dāng)たらず、むしろ日本で継承されてきたことを肯定的に見るユーザーが多かった。(翻訳?編集/山中)
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