2017年3月9日、韓國?ヘラルド経済によると、韓國の憲法裁判所が樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)の弾劾審判で罷免を決定した場合、樸大統(tǒng)領(lǐng)はソウル江南區(qū)三成洞にある私邸を売卻し、ソウル近郊の京畿道に移る方針であることが分かった。

樸大統(tǒng)領(lǐng)私邸の近隣住民と不動(dòng)産仲介會(huì)社関係者によると、韓國大統(tǒng)領(lǐng)府の関係者とみられる人物は先月末、樸大統(tǒng)領(lǐng)の私邸と周辺建物の売卻価格の相場を把握するための調(diào)査を行った。また、ある與黨関係者は「弾劾審判の結(jié)果は分からないが、大統(tǒng)領(lǐng)府はあらゆる可能性に備えている」と明らかにした。大統(tǒng)領(lǐng)府は先月から樸大統(tǒng)領(lǐng)の弾劾訴追が成立した場合に備え、三成洞にある私邸の居住および警護(hù)の可否を検討していたが、樸大統(tǒng)領(lǐng)が現(xiàn)在の私邸に戻ることは難しいと判斷したという。私邸近隣の飲食店や住民からは「樸大統(tǒng)領(lǐng)が戻ってきたら、市民らによるデモで騒がしくなる」「樸大統(tǒng)領(lǐng)の警護(hù)のため、住宅の退去を迫られるのではないかとひやひやしている」などと懸念の聲が上がっている。

大統(tǒng)領(lǐng)府は當(dāng)初、樸大統(tǒng)領(lǐng)の國會(huì)議員時(shí)代の地域區(qū)である大邱達(dá)城郡と樸大統(tǒng)領(lǐng)の母親の故郷がある忠清地域に私邸を移す案を検討していた。しかし、主にソウルで生活してきた樸大統(tǒng)領(lǐng)がソウルから遠(yuǎn)く離れた地方に住居を移すのは難しいとの結(jié)論を下したため、京畿道に新たな私邸を用意する方針を固めたという。

韓國のネットユーザーの間では樸大統(tǒng)領(lǐng)の罷免を望む聲が多く、この報(bào)道にも「刑務(wù)所で食事も服も用意してもらえて、警護(hù)までしてもらえるのに、なぜ私邸が必要なの？樸大統(tǒng)領(lǐng)は無期懲役に値する罪を犯した。私邸を用意しても住む機(jī)會(huì)はない」「大きな家でのんびり暮らすつもりなの？現(xiàn)実逃避もほどほどに」「早くも引っ越しの準(zhǔn)備か。自分の罪のことは自分が一番よく分かっているからね」「弾劾が決まったら、韓國では恥ずかしくて暮らせないのでは？樸大統(tǒng)領(lǐng)支持団體と一緒に北朝鮮か無人島に行って暮らせばいい」「縁起の悪い家に住み続けたくないのだろう」など、樸大統(tǒng)領(lǐng)に批判的なコメントが多く寄せられた。一方、少數(shù)ではあるが、「友人女性にだまされていただけ。樸大統(tǒng)領(lǐng)に罪はない」「裁判官らは國民の感情に流されず、冷靜に判斷してほしい」など樸大統(tǒng)領(lǐng)の弾劾棄卻を願(yuàn)う聲もみられた。（翻訳?編集/堂本）