2017年3月5日、韓國?聯(lián)合ニュースなどによると、釜山の日本総領(lǐng)事館前に設(shè)置された慰安婦像周辺でのごみ投棄が問題となる中、警察や自治體が「中立」や「公平性」を理由に事態(tài)を傍観していることが分かった。

同像周辺には先週からごみの詰まった袋が粘著テープでくくり付けられたり、慰安婦像の移転を要求する橫斷幕が掲げられたりしており、撤去しようとした市民に対し警察が出動(dòng)するなど波紋を呼んでいた。

ごみや違法の橫斷幕は日に日に増え、慰安婦像に自転車をくくり付ける人物まで現(xiàn)れたが、警察は特別な措置を取らなかったという。警察は「慰安婦像の設(shè)置をめぐって賛否の意見があること」「ごみの無斷投棄の取り締まりは自治體が行うこと」「（管轄の）釜山東區(qū)役所に回収を要請(qǐng)したがそのままにしておくようにという回答があったこと」を理由に挙げている。つまり、昨年末に市民団體が慰安婦像を設(shè)置し、周辺にその趣旨を知らせる橫斷幕を多數(shù)掲げたことも違法行為であるため、像の移転を求める今回のような行為にのみ警察や區(qū)役所が対応することはできないというのだ。

一方、慰安婦像を守る活動(dòng)を行う市民団體?釜山キョレハナ本部が自転車を撤去しようとしたところ、「器物損壊」に當(dāng)たるとして警察が出動(dòng)した。これに対し釜山キョレハナ側(cè)は、警察を告訴するなど法的に対応し、ごみの無斷投棄などについては區(qū)役所と対応を協(xié)議していく方針を明らかにしている。

これを受け、韓國のネットユーザーからは「おかしなやつらだ。今の時(shí)代『親日』に何の意味がある？」「日本人じゃなくて韓國人の中にも慰安婦像に反対してる人がいるの？。理解不能」と慰安婦像の設(shè)置反対派を非難するコメントや、「慰安婦像を口実にごみを捨ててるのに中立？」「國の組織に妨害してるやつらがいるとしか思えない」「だから警察はばかにされる」と警察や自治體?國を非難するコメントが數(shù)多く寄せられている。

また「『保守＝親日』なのかな。意味が分からない」「慰安婦問題は進(jìn)歩派であれ保守派であれ、意見が同じになるべきことじゃない？」と慰安婦問題をめぐる派閥の対立に異を唱えるコメントもあった。（翻訳?編集/松村）