「思わぬ親切に胸が熱くなった…」=中國(guó)人実習(xí)生と日本のおばあさんの出會(huì)い―華字メディア

Record China    2017年3月9日(木) 10時(shí)0分

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6日、日本新華僑報(bào)網(wǎng)は、コラム「ある中國(guó)人研修生とある日本人おばあさんとの“一期一會(huì)”」を掲載した。中國(guó)人留學(xué)生と日本人との心溫まる交流について回想している。資料寫真。

2017年3月6日、日本新華僑報(bào)網(wǎng)はコラム「ある中國(guó)人研修生とある日本人おばあさんとの“一期一會(huì)”」を掲載した。以下は、その內(nèi)容で、中國(guó)人留學(xué)生と日本人との心溫まる交流について回想している。

中國(guó)人研修生が所屬する企業(yè)の近くで毎週土曜日朝市が開かれていました。スーパーの半額で新鮮な野菜が帰るということで、いつも始まる前には行列ができ、わずか數(shù)分で売り切れる人気ぶりです。私たちも毎週通いましたが、爭(zhēng)奪戦に負(fù)けて何も買えずに買えることが続きました。

そんなある日のことです。私がいつものように朝市に並ぼうとすると、一人のおばあさんに聲を掛けられました。手招きに応じてそちらに向かうと、箱いっぱいの白菜と大根。てっきり運(yùn)ぶのを手伝うように言われるのかと思ったら、おばあさんは笑いながら「中國(guó)からきたんでしょ。私はね、遼寧省で生まれたのよ」と話しました。10歳まで中國(guó)にいたんだそうです。もっと多くを話したいようにも見(jiàn)えましたが、それ以上は何もおっしゃいませんでした。おばあさんは野菜を指し、「あげるよ。いつも買いそびれている姿をみてね。いいものをさっと見(jiàn)つけるのができないんだね。これからは買わなくていいよ。ここにおいで」と言ったのでした。思いも寄らぬ親切を受けて胸が熱くなる思いでした。

それからというもの、まるでデートのように土曜日の朝におばあさんと會(huì)いました。お菓子や餃子、肉まんを持って行くこともありました。日本語(yǔ)が不慣れだったのであまり多くは話せませんでした。おばあさんはもっとたくさん話をしたいように見(jiàn)えたのですが。

そしてある週からおばあさんは姿を見(jiàn)せなくなりました。次の週も、その次の週も。帰國(guó)の日を迎えてもおばあさんに會(huì)うことはありませんでした。日本には一期一會(huì)という言葉があります。生涯で一度しかない出會(huì)いもあるのだから大事にするべきだという意味です。まさに私とおばあちゃんを表すための言葉ではないでしょうか。彼女が元?dú)荬悄氦椁筏皮い毪长趣蚱恧盲皮い蓼?。同じ?chǎng)所で生まれた中國(guó)人はずっとおばあちゃんのことを思っていますよ。(翻訳?編集/

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