2017年3月8日、中國の陳吉寧（チェン?ジーニィン）環(huán)境保護(hù)部長が、北京とその周辺地域を?qū)澫螭趣筏看髿輿A染調(diào)査で2000件を超える問題が発覚したことを明らかにした。澎湃新聞が報(bào)じた。

北京市をはじめとする華北地方では、今年初めに大気汚染が再び深刻化。環(huán)境保護(hù)部は2月15日より1カ月間、北京市、天津市、河北省などに位置する18都市を?qū)澫螭摔筏看髿輿A染狀況の監(jiān)督調(diào)査を?qū)g施している。

8日の全國人民代表大會(huì)（全人代）全體會(huì)議を終えた陳部長はこの監(jiān)督調(diào)査について「現(xiàn)在、すでに6000近い機(jī)関、企業(yè)の調(diào)査を終え、2000あまりの問題を発見した。これらの問題はいずれもリストアップして、地方政府に渡している。1つ1つしっかり改善していく」と語った。

陳部長によると、監(jiān)督調(diào)査の具體的な內(nèi)容は「重度汚染が生じた際の応急プラン実施、汚染対策が不十分な小規(guī)模企業(yè)、小型石炭燃焼ボイラー、重點(diǎn)企業(yè)の排出基準(zhǔn)順守、重點(diǎn)企業(yè)のオンラインモニタリング設(shè)備、冬季のピークシフト生産」といった點(diǎn)に及ぶ。また、PM2．5の數(shù)値に大きな影響を與える黃砂の問題も重點(diǎn)の1つだという。（翻訳?編集/川尻）