地元ブランド車一色の日本と韓國、外國ブランドばかりの中國、この差はいったい何?―中國ネット

Record China    2017年8月18日(金) 5時40分

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17日、中國のポータルサイト?今日頭條に、日本や韓國では地元ブランド車がほとんどなのに、中國では海外ブランドが多い理由について分析する記事が掲載された。これに対し、中國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。寫真は北京市。

2017年8月17日、中國のポータルサイト?今日頭條に、日本や韓國では地元ブランド車がほとんどなのに、中國では海外ブランドが多い理由について分析する記事が掲載された。

記事は、國內(nèi)の自動車ブランドの始まりは、日本が1948年、中國が1956年でわずか8年の差しかないと指摘。しかし半世紀以上を経てトヨタは世界的ブランドとなり、ホンダはその技術を研さんしているにもかかわらず、中國ブランドは代理製造をしているにすぎないとその違いを強調(diào)した。

そして、日本も韓國も街中を走る車を見ると、そのほとんどが地元ブランド車だが、中國では海外ブランドの自動車ばかりであると指摘。中國ブランド車が振るわないのは「體制の問題」だと分析した。1956年から自動車産業(yè)が始まったものの、國営という過保護的な環(huán)境で競爭力が育たなかったのだという。

また、その後海外メーカーとの合資企業(yè)が続々登場し、その優(yōu)秀な技術と品質(zhì)で消費者の信頼を獲得した。この「海外ブランドは品質(zhì)が高い」との先入観はなかなか変わることがなく、中國ブランドにとって大きな壁になっているという。

さらに、工業(yè)レベルが海外に劣っているという客観的事実があり、確かに日本やドイツと比べて品質(zhì)に差があることも原因だと分析。消費者は耐久性と品質(zhì)を重視するため、海外ブランドを選択する傾向にあると論じた。

これに対し、中國のネットユーザーからは「遅れている唯一の原因は體制だよ」「無駄飯食いの國営企業(yè)には100年かけてもいい車なんて造りだせない」などのコメントが寄せられた。

また、「1956年に民営企業(yè)の自動車製造を許可していれば、今ごろ街は中國車だらけになっていたと思う」という意見や、「だから日本や韓國こそ真の強國だ。中國はなんちゃって強國」というユーザーもいて、自動車の分野では中國はまだまだ努力が必要なようだ。(翻訳?編集/山中)

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