2017年8月14日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、「文句を言いながらも、外國(guó)の自動(dòng)車(chē)企業(yè)は中國(guó)で大きな利潤(rùn)を獲得し続けている」とする、英メディアのコラムを紹介した。

英紙フィナンシャル?タイムズは13日に掲載したコラムで、「貿(mào)易障壁や中國(guó)政府が出す新たな監(jiān)督管理措置も、外國(guó)の自動(dòng)車(chē)メーカーが中國(guó)市場(chǎng)で大儲(chǔ)けを止める理由にはならない。彼らは不平等な扱いを受けていると文句を言いながらも稼ぎ続けているのだ。最近の分析では、多くの大手メーカーが少なくとも4分の1の利益を中國(guó)から得ていることが明らかになった。中國(guó)での利益が半分を超えている企業(yè)さえある」とした。

各國(guó)メーカーは、中國(guó)政府が輸入車(chē)に対して課している最大25％の関稅を逃れるべく、中國(guó)に法人を設(shè)置して現(xiàn)地生産を進(jìn)めている。中國(guó)での法人設(shè)立は現(xiàn)地企業(yè)との合弁形態(tài)が必須となっており、その利益は出資比率に応じて現(xiàn)地企業(yè)と分け合わざるを得ない。しかし、各メーカーは特許権、合弁企業(yè)への部品販売などの分野で大きな利益を得ているという。業(yè)界関係者からは「クルマを売るよりも自動(dòng)車(chē)を売った方が利益率が高い」との分析が出ているようだ。

ドイツや米國(guó)の政府は外國(guó)メーカーへの規(guī)制緩和に向けて中國(guó)政府に圧力をかけているが、メーカー自身は「事を荒立てないで欲しい」と考えているという。記事は「EU商會(huì)の調(diào)査では、52％の企業(yè)が『中國(guó)自動(dòng)車(chē)メーカーは外國(guó)のライバルよりも優(yōu)遇を受けている』と回答している。文句はあるが、それも大きな利益によって帳消しになっている。業(yè)界関係者は、中國(guó)市場(chǎng)に留まるには政府の友だちでいることがとても重要だと語(yǔ)っている」と伝えた。（翻訳?編集/川尻）