2017年3月7日、韓國(guó)の仁川（インチョン）國(guó)際空港が全世界の空港を?qū)澫螭摔筏骏旦`ビス評(píng)価で12年連続の1位に輝いたと、聯(lián)合ニュースなど複數(shù)の韓國(guó)メディアが伝えた。

空港を運(yùn)営する仁川國(guó)際空港公社は同日、國(guó)際空港協(xié)議會(huì)（ACI）が発表した2016年度世界空港サービス評(píng)価（ASQ）で、仁川空港が5點(diǎn)満點(diǎn)の総合評(píng)価で4．99點(diǎn)を獲得し総合1位に選ばれたと明らかにした。

ASQは、各空港職員の親切度や施設(shè)の清潔度、利便性などのサービス、施設(shè)および運(yùn)営分野の計(jì)34項(xiàng)目についてアンケート方式で顧客満足度を測(cè)定するもの。同空港は開港4年の05年から16年まで12年連続で1位に輝き、これは世界でも唯一の記録だという。今回、「アジア太平洋の空港」「大型空港（年間旅客數(shù)4000萬人以上）」「アジア太平洋の大型空港」の3部門でも単獨(dú)1位に選ばれた。

公社は昨年2月のチョン?イルヨン社長(zhǎng)就任後、手荷物とセキュリティー分野の革新対策だけでなく、旅客の不便が集中する分野を中心に計(jì)48の改善課題を盛り込んだサービス改善総合対策を樹立し実行に乗り出していた。チョン社長(zhǎng)は「持続的なサービスの改善と第2旅客ターミナルのオープン準(zhǔn)備に全力を盡くし、常に先を行くサービスと施設(shè)を備えたグローバルリーディング空港としての定著を図りたい」と話している。

一方で、ソウルの金浦（キンポ）國(guó)際空港は年間利用客1500萬?2500萬人の中規(guī)模空港評(píng)価で2位を獲得、 前年までの1位から一つ順位を落とした。

仁川空港の「快挙」を受け、韓國(guó)のネットユーザーからは「仁川空港の良さは認(rèn)めざるを得ない。この前も出國(guó)のセキュリティーチェックの長(zhǎng)蛇の列を職員の追加導(dǎo)入で瞬く間に混雑解消。免稅エリアの至るところに休憩所があるのもいい。もうすぐオープンする第2ターミナルも楽しみ」「確かに海外に行って戻って來ると仁川空港がどんなに快適で親切な空港か実感する」とトップの実力を認(rèn)めるというコメントや、「こんなすごい空港をどうして李明博（イ?ミョンバク前大統(tǒng)領(lǐng)）は売卻しようとしてたのか」と12年の売卻推進(jìn)を非難するコメントなど、さまざまなコメントが寄せられている。

一方で、「サービスが1位なら、職員の雇用や待遇も1位までとは言わないけどせめて正職員にしてあげなきゃ」「大したことない。契約職で節(jié)約したお金と稅金をつぎ込んでサウナやシャワー室、WiFiなどを充実させたら顧客満足度はぐんと上がる」と契約社員の多い現(xiàn)狀を指摘するコメント、「これは平昌（ピョンチャン）冬季五輪の開幕時(shí)に『12年連続1位』を押し出してきそうだな（笑）」と予想するコメント、「この実績(jī)を一部の経営層だけが獨(dú)占しないようにしてほしい」と訴えるコメントもあった。（翻訳?編集/松村）