米國の「航行の自由作戦」の年次報(bào)告、中國に対する作戦が最多=中國専門家は「覇権主義的で傲慢」と批判―中國紙

Record China    2017年3月9日(木) 7時(shí)10分

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8日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、米國防総省が「航行の自由」作戦に関する年次報(bào)告を発表したと伝えた。寫真は南シナ海。

2017年3月8日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、米國防総省が「航行の自由」作戦に関する年次報(bào)告を発表したと伝えた。

「航行の自由」作戦は、沿岸國が過剰な領(lǐng)有権を主張すると判斷した海域に、艦船を派遣して航行させるというもの。米國防総省が6日に発表した「2016年航行の自由リポート」によれば、15年10月1日から16年9月30日までに米軍が実施した「航行の自由行動(dòng)」の対象は南シナ海の6カ國?地域を含む22カ國?地域に及んだ。

記事は、英BBCが「この1年、南シナ海での『航行の自由』をめぐる米中間の爭いは最も目を引く出來事だった。米國は中國に対して他國よりもはるかに多い五つの目的で『航行の自由』行動(dòng)を?qū)g施した」と報(bào)じたことを紹介した。

海軍軍事學(xué)術(shù)研究所の張軍社(ジャン?ジュンシャー)研究員が「米國は自らの基準(zhǔn)で他國の主張が正しいかを判斷している。これは覇権主義的なやり方だ。中國の南シナ海における主張には、十分な歴史的、法的根拠がある」と語ったと伝えた。

張研究員はまた、同省のデービス報(bào)道官が「『航行の自由』は中國に関係するものではなく、世界全體の、國際法による通行基準(zhǔn)に関係するものだ」とコメントしたことについて「米國の傲慢(ごうまん)の表れ。米國だけが『海洋法に関する國際連合條約』を守ってきたとでも言うのか」と批判している。(翻訳?編集/川尻

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