2017年3月7日、中國の習(xí)近平（シー?ジンピン）國家主席は、全國人民代表大會(huì)（全人代）遼寧省代表団の會(huì)議に出席し、同省で起きた経済データ改ざん問題を批判した。新華社が伝えた。

中國では昨年12月に寧吉●（●＝「吉」2つ。ニィン?ジージャー）國家統(tǒng)計(jì)局長(zhǎng)が「地方政府の統(tǒng)計(jì)改ざんが頻繁に起きている」と指摘。今年1月、陳求発（チェン?チウファー）遼寧省長(zhǎng)が「2011?14年の間、省の経済データに改ざんがあった」と認(rèn)め、注目を浴びた。

7日の會(huì)議では李希（リー?シー）同省共産黨委員會(huì)書記が「遼寧省にはかつて深刻な虛偽、改ざんの気風(fēng)があった。ある鎮(zhèn)は年間の財(cái)政収入を160萬元（約2640萬円）から2900萬元（約4億7800萬円）に水増しして報(bào)告し、ある市は281社しかない企業(yè)數(shù)を1600社余りとしていた」と発言した。

習(xí)主席はこの説明に割り込むように「この風(fēng)紀(jì)をはびこらせてはならず、斷固撲滅しなければならない」と語った。（翻訳?編集/川尻）