Record China 2017年3月8日(水) 17時30分
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7日、韓國?MBCテレビによると、韓國初の貓駅長として人々に愛されていた貓の「タヘンイ」が行方不明になり、ネットでその身を案じる聲が上がっている。寫真はタヘンイを捜すビラ。
2017年3月7日、韓國?MBCテレビによると、韓國初の貓駅長として人々に愛されていた貓の「タヘンイ」が行方不明になり、ネットでその身を案じる聲が上がっている。
タヘンイは、ソウルと近郊を結ぶ首都圏電鉄1號線の駅谷(ヨッコク)駅の名譽駅長。元駅長のキム?ヘンギュンさんに拾われ駅で過ごすうちに人気となり、関連の絵本が発刊されたほか、SNSでも1萬人以上のファンを集めていた。昨年4月にキムさんが健康上の理由で名譽退職して以降はソウル?江西(カンソ)區(qū)の動物保護団體に預けられていたが、今年1月末にこつぜんと姿を消してしまった。
現(xiàn)在、駅谷駅前の「タヘンイ広場」は以前の狀態(tài)のまま殘されている一方、駅構內にあったタヘンイのイラストや案內板は消されているという。同駅を管轄する韓國鉄道公社(KORAIL)とともにタヘンイの広報を行っていた地元の富川(プチョン)市は、失蹤の知らせにSNSで捜索に乗り出したが、行方はいまだ分かっていない。タヘンイファンなどからは、「宣伝ばかりに利用して管理が不十分だった」との非難が相次いでいるという。
MBCは、多くの人がタヘンイの一日も早い帰還を祈っており、日本の貓駅長として愛された和歌山電鐵貴志川線貴志駅の「たま駅長」のように國民から愛される駅長の姿を待ち望んでいると伝えている。
この報道に、韓國のネットユーザーからは「駅の宣伝にばかり利用されて、タヘンイがかわいそう」「新しい駅長が追い出したんだね。駅谷駅をイメージアップさせてくれた1匹の貓の世話がそんなに嫌だったの?」と駅の対応を非難するコメントや、「動物を心から愛する心すらないくせに、安易に日本のまねをするからこんなことになる」「あれこれまねして話題にはなるけど、その後の管理ができない韓國」「他國の動物保護法でも學んだら?」と韓國の管理の甘さを指摘するコメントなど、批判や非難のコメントが多く寄せられている。
また「タヘンイ、寒いのにどこにいるの?」「貓は夜行性だから、路地裏のどこかに縮こまっているかも」「誰かがさらったりいたずらをしたりしたんじゃないかと心配」「どうか生きていますように」とタヘンイを心配するコメントも相次いで寄せられた。(翻訳?編集/松村)
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