Record China 2017年3月27日(月) 20時0分
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27日、韓國の旅客船セウォル號の船體引き揚げ作業(yè)中に流出した油が近隣のワカメ養(yǎng)殖場などに被害を及ぼしたことを受け、韓國海洋水産部と引き揚げ作業(yè)を擔當した中國企業(yè)?上海サルベージが補償の意向を固めた。寫真はセウォル號の慘事を伝える韓國の報道。
2017年3月27日、韓國の旅客船セウォル號の船體引き揚げ作業(yè)中に流出した油が近隣のワカメ養(yǎng)殖場などに被害を及ぼしたことを受け、韓國海洋水産部と引き揚げ作業(yè)を擔當した中國企業(yè)?上海サルベージが補償の意向を固めた。韓國?ニュース1などが伝えた。
被害が最初に確認されたのは、セウォル號の引き揚げ作業(yè)が本格化して間もない24日午前。引き揚げ現(xiàn)場から1キロほど離れたワカメ養(yǎng)殖場で、セウォル號から流れ出たとみられる黒色の油が帯狀に広がっているのが見つかった。3年前の沈沒事故の際にも流出油の被害を受けた東巨次(トンゴチャ)島など付近の住民らは、漁船を使ってオイルフェンスを設(shè)置するなど対策を取ったがあまり効果はなかったという。
27日、全羅南道(チョルラナムド)珍島(チンド)郡などによると、潮の流れに乗った油の帯は引き揚げ地點から10キロほど離れた島にも到達している。直接?間接的な被害はワカメや昆布、ひじきなどの養(yǎng)殖場72カ所、525ヘクタールに及び、郡は被害額について「100億ウォン(約10億円)をはるかに超える可能性がある」としている。
実はセウォル號からの油漏れは引き揚げ前から予想されていたといい、海洋水産部と上海サルベージの契約書には「殘存油の回収」に関する內(nèi)容も含まれていた。しかし契約上、回収すべきは「合理的に接近可能な殘存油」に限られ、そもそも水中ですべての殘存油を回収するのは不可能とみた上での引き揚げだった。
報道を受け、韓國のネットユーザーからは「油が漏れるのに防御フェンスもしなかったの?」「無能ぶりに終わりがないな」「なぜこんなことに?3年もあったのに、體系的?計畫的?専門的に準備していたわけじゃなかったのか」「10キロも広がるまで海洋水産部は何をしてたんだ?」と、適切な準備や対応を取らない政府などに批判の聲が多數(shù)寄せられている。
また、「韓國はまったく災難続きだな」「沈んだ船を引き揚げるのに金を使い、漁師の被害補償にまた金を使い…殘念だよ」と嘆く聲のほか、「何でも中國人に任せるとうまくいかないね」「中國人は自分たちの海じゃないからって適當にやったんだろう」「メード?イン?チャイナはまだまだだ」と、引き揚げを請け負った中國企業(yè)に矛先を向けるコメントもあった。(翻訳?編集/吉金)
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