韓國高速鉄道、ひびの入った窓にビニールをかぶせ運行=ネットはがっくり「ここまで安全を無視する國はない」「ついに中國を超えたか」

Record China    2017年3月9日(木) 11時10分

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8日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、韓國ソウルと釜山を結(jié)ぶ京釜線の高速鉄道?KTXが、窓ガラスの一部にひびが入った狀態(tài)で運行していたことが分かった。寫真はKTX。

2017年3月8日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、韓國ソウルと釜山(プサン)を結(jié)ぶ京釜(キョンブ)線の高速鉄道?KTXが、窓ガラスの一部にひびが入った狀態(tài)で運行していたことが分かった。

韓國鉄道公社(KORAIL)によると、7日午後1時23分に釜山駅を出発したKTX山川(サンチョン)256列車が、14號車の窓ガラス1枚にひびが入った狀態(tài)でソウルまで運行した。ひびは出発前に確認(rèn)されていたが、上からビニールをかぶせて応急処置をし運行を強(qiáng)行したという。運行中、問題の窓側(cè)の座席は空席としたものの、同車両に乗った乗客20人余りは終始不安におびえることになった。ある乗客は「時速300キロを超える速度で窓ガラスが粉々になるのではないかと怖かった。KORAILの対処はあまりにも安易」と話している。

これに対しKORAILの関係者は「先日釜山に向けて運行中のKTXの窓に石がぶつかったのか、ひびが入った」とその経緯を説明、「釜山駅で安全點検を行った結(jié)果、二重ガラスの外側(cè)のガラスにだけひびが入っており、運行には支障がないと判斷した」と釈明している。

KORAILは先月12日にもソウル発木浦(モクポ)行きのKTX山川列車の窓の外側(cè)ガラスにビニールをかぶせたまま運行、2015年4月のKTX湖南(ホナム)線開通時には、ロックが壊れたウォッシャー液の注入口を粘著テープで固定した狀態(tài)で運行し、波紋を呼んでいた。

これを受け、韓國のネットユーザーからは「何を考えてるんだ。事故でも起こったら誰が責(zé)任取るつもり?」「速く走ることばかり考えていて、再発防止のための徹底した點検はしない」とKORAILの対応を非難するコメントや、「韓國クラスになるとやっぱり違う」「ついに中國を超えたか」とずさんな処置を嘆くコメント、「粘著テープは最強(qiáng)だな」「粘著テープはもともと航空部品用のテープとして開発された。だからウォッシャー液の注入口を粘著テープで止めたのは適切な応急処置」と粘著テープの強(qiáng)度を主張するコメントなど、さまざまなコメントが寄せられている。

その他にも、「相変わらずの安全不感癥。セウォル號事故は依然として進(jìn)行中」「ここまで安全を無視する國もないと思う」「國民が死ぬのが當(dāng)たり前のことになったのか…」と韓國國民の安全意識の低さを指摘するコメントもあった。(翻訳?編集/松村)

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