2008年3月27日、臺(tái)灣紙「中國(guó)時(shí)報(bào)」の報(bào)道によると、臺(tái)灣の08年の債務(wù)殘高は累計(jì)で4兆6200億NTドル（約15兆円）に達(dá)する見込みであることが財(cái)政部門の最新データから明らかになった。1人當(dāng)たり約20萬(wàn)NTドル（約65萬(wàn)円）の借金を背負(fù)う計(jì)算になるという。中國(guó)新聞ネットが伝えた。

【その他の寫真】

國(guó)民黨立法委員（國(guó)會(huì)議員に相當(dāng)）の盧秀燕（ルー?シウイェン）氏と廖正井（リァオ?ジョンジン）氏はさらに、財(cái)政部門が制定する「公債法」に含まれない「短期債務(wù)」「非営利基金」などを加えると13兆NTドル（約42兆6000億円）に膨れ上がり、1人當(dāng)たり約60萬(wàn)NTドル（約196萬(wàn)円）の負(fù)擔(dān)になると指摘した。

國(guó)際通貨基金（IMF）が行った新興29か國(guó)（地區(qū)）に対する債務(wù)殘高の比較（対GDP比）調(diào)査でも、臺(tái)灣は平均を10％上回る35％に達(dá)し、IMFから「天災(zāi)など何らかの緊急事態(tài)が発生した場(chǎng)合、かなり厳しい財(cái)政狀況に追い込まれる」と指摘されている。

廖氏はこうした狀況を受けて、「臺(tái)灣の安定的な財(cái)源は、対GDP比わずか13．5％に過ぎず世界の最下位に近い」ことを挙げ、早急な対応が急務(wù)であると強(qiáng)調(diào)した。（翻訳?編集/NN）