120年前に日本に持ち込まれた19世紀の兜と鎧が韓國に帰還=韓國ネット「どんな寶石より価値がある」「政府がすべきことなのに」

Record China    2017年3月10日(金) 12時10分

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10日、韓國メディアは、19世紀後半に日本に持ち込まれたとみられる朝鮮の兜と鎧一式が韓國へ戻ってきたと伝えた。これに、韓國のネットユーザーがコメントを寄せた。

2017年3月10日、韓國?KBSは、19世紀後半に日本に持ち込まれたとみられる朝鮮の兜(かぶと)と鎧(よろい)一式が韓國へ戻ってきたと伝えた。

韓國の文化蕓術企業(yè)スターアンドカルチャーは9日、ソウルの世宗文化會館で會見を開き、古美術品収集家のユン?ウォニョンさんが昨年11月に英國のある競売で落札した兜や鎧、朝服(官員が祝日や重要な儀式の際に著ていた禮服)、帯、靴などを公開した。

スターアンドカルチャーは競売會社が提供した資料を基に、これらの武具一式が1900年に日本でドイツ人骨董品商人によって販売されていたものと判斷した。1902?1905年にある英國人が購入し、昨年まで保管していたという。

兜の前面には5つの爪を持つ龍の模様があり、後面には鳳凰が彫られている。兜は赤い布で作られており、肩の部分に金屬製の龍の裝飾が施されている。

ユンさんは「兜の裝飾から判斷すると、高宗が所有していたものとみられる」とし、「日本の東京國立博物館にある兜と鎧は高宗皇帝の品物と言われているが、それと類似している」と主張した。

この報道に、韓國のネットユーザーからは「大事な文化財産が戻ってきてよかった」「どんな寶石よりも美しく価値のあるものだ」「かっこいい。家に飾りたい」など喜びの聲が寄せられている。その他、「文化財の回収は政府がすべきことなのに」「國力が弱くて奪われたのではない。親日派が自ら差し出したんだ」「東京にある兜と鎧も回収しなければならない。韓國の文化財を隣の國が所有しているなんておかしい」「金ではなく力で取り戻すべき。そうすれば日本植民地時代に起きたことに対する謝罪を受けなくてもいい」「先進國で保管してもらった方が長く良い狀態(tài)を保てるかも」などのコメントもみられた。(翻訳?編集/堂本

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