【動畫】日本の子どもをいじめるような愚かさ！中國の小學(xué)校が児童にロッテをボイコットさせる―北京市

韓國?ロッテが高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）の配備地提供を決定した先月末以降、中國では“ロッテボイコット”を訴える運(yùn)動が各地で起きており、小學(xué)生が集団でロッテボイコットを訴える動畫まで登場し物議を醸している。

米ラジオ局ボイス?オブ?アメリカ中國語版によると、動畫が話題になったのは8日ごろからで、北京市にある小學(xué)校と指摘されている。數(shù)百人はいると思われる小學(xué)生は壇上の文字を斉唱しており、「お菓子はいらない、ロッテもいらない。祖國を愛し行動を起こす」などと叫んでいたという。その後教師と思われる男性の聲が響き、「ロッテのお菓子を控えることがロッテボイコットの支持につながる」と発言していた。

ネットでは「洗脳だ」と批判する聲が殺到し、中國の作家で時事評論家である楊恒均（ヤン?ヘンジュン）氏は、「動畫を見るまで信じることができなかった。完全に文化大革命時代の政治的な洗脳と一致している。頭がおかしくなったとしか思えない」と苦言を呈した。

さらに、北京外國語大學(xué)の元教授で北京市の人民代表大會の代表を務(wù)めた経験もある?yún)仪啵ēΙ`?チン）氏は、「私は9歳だった1946年に両親と日本に行った。日本の侵略に怒りを覚えていた私は仲間と數(shù)人で現(xiàn)地の子どもをいじめた。その際母親に怒られ、『日本の子どもに罪はない。彼らの両親も戦爭に反対していたかもしれない。戦爭を起こした政府とは分けて考えなさい』と諭されたことを覚えている。ロッテは中國で數(shù)萬人の雇用を生み出しており、ロッテの店舗が閉店することで現(xiàn)地の労働者が失業(yè)することになる。仕事を失くした人はどうやって家族を養(yǎng)うのか？ロッテへのボイコット運(yùn)動はとても愚かで低レベルだ」と外交上の問題は國同士に任せ、庶民は平和と友好を維持すべきだと語った。（翻訳?編集/內(nèi)山）