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11日、中國メディアの人民網(wǎng)が、日本人女性が日本社會の中で実際にどのような待遇を受けているのかについて紹介する記事を掲載した。資料寫真。
2017年3月11日、中國メディアの人民網(wǎng)が、日本人女性が日本社會の中で実際にどのような待遇を受けているのかについて紹介する記事を掲載した。
記事は、世界経済フォーラム2016年版の「ジェンダー?ギャップ指數(shù)」で、日本は111位であり、他國と比べて男女不平等の問題が深刻な國だと指摘。特に男女の所得格差が大きく、日本社會における女性の地位は低いとされていると伝えた。
しかし記事は、最近では男性の方から、女性は男女平等の聲をあげていないとの不満の聲が出ていると紹介。その一例がプリクラだ。記事は、ある年配の男性が、孫の男の子がプリクラを撮りたいということで來たものの、女性専用の表示を見てあきらめるほかはなかったという例を紹介した。
また、居酒屋やレストランなどのトイレは、女性専用と男女共用となっていると指摘。女性の方がトイレが長く順番待ちをしなければならないケースが多いことは認めつつも、多くの年配の男性は間違って入るかもしれず困惑気味だと伝えた。
さらに、多くの店で実施しているレディースデーや電車の女性専用車両についても言及。少なからぬ男性が、女性にだけ優(yōu)遇するのはおかしいと感じており、なぜ「メンズデー」や「男性専用車両」がないのかとの不満が出ていると伝えた。記事は、癡漢冤罪防止のために男性専用車両を設けるのは理にかなっているように思えると結んだ。(翻訳?編集/山中)
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