2008年3月27日、中國外交部の秦剛（チン?ガン）報道官は定例記者會見で、チベット自治區(qū)ラサで発生した騒亂について、民間人が外國メディアのでっち上げ報道に対抗する「アンチCNN」サイトを開設(shè)したことを挙げ、「今回の事件は、西側(cè)メディアの真の姿を中國の民衆(zhòng)にさらす結(jié)果となった」と述べた?！竾H在線」（CRI-Online）が伝えた。

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秦報道官は「アンチCNN」サイトについて質(zhì)問されると、「最近現(xiàn)れたこのサイトは、民間人が個人的に開いたもの。西側(cè)メディアの無責(zé)任で職業(yè)倫理に反した報道に対して、中國の民衆(zhòng)から非難や批判が沸き起こった結(jié)果だろう」と述べ、「西側(cè)メディアの掲げる公正や客観というものが実際はどんなものなのか、中國の民衆(zhòng)は良く知ることが出來た」と皮肉った。

この「アンチCNN」サイトは冒頭に、「これは事実の歪曲や客観性のない報道を暴きだす目的で開設(shè)した、民間の非商業(yè)、非政府サイトである」とする趣旨を掲げ、「我々はメディア自體を否定しているのではなく、メディアの偏った報道を批判しているのである。我々は西側(cè)の人々を否定しているのではなく、偏見に対して反発しているのである」と訴えている。

サイトでは各國メディアの報じた「でっちあげ記事」や寫真が事細(xì)かに紹介され、それぞれに反論を掲載。また掲示板には、「西側(cè)の偏った報道で中國のイメージは悪くなったが、中國人民は“団結(jié)”という代償を得た」などサイトの趣旨に賛同する書き込みが多く寄せられている。（翻訳?編集/NN）