Record China 2018年2月8日(木) 16時40分
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7日、ソウルと平昌を結(jié)ぶ京江線のKTX(韓國高速鉄道)で、運転席に設置された無線通信機が通信不能狀態(tài)のまま走行していた事実が明らかになった。寫真はKTXの駅。
2018年2月7日、ソウルと平昌(ピョンチャン)を結(jié)ぶ京江(キョンガン)線のKTX(韓國高速鉄道)で、運転席に設置された無線通信機が通信不能狀態(tài)のまま走行していた事実が明らかになった。この2カ月で40回も発生していたことが確認されたという。韓國?MBCが伝えた。
昨年12月29日の午前10時半。江陵(カンヌン)行きKTXの運転席に設置された無線通信機が突然作動ストップに。運転士が急いで攜帯用の予備無線機をつけるも通信ネットワークは接続不能のままで、最大時速250キロで走る中、管制室や周辺の駅、他の列車との交信も途絶えてしまったのだ。當該列車に同乗していた通信モニター職員は「萬鍾(マンジョン)駅から江陵まで、およそ45分から50分使えなかった」と話す。運転士は特別許可を得て自身の攜帯電話で管制室と通話しながら終點まで行ったそうだが、運行中の攜帯電話の使用は事故の危険性が高いことから禁止事項に指定されているという。同メディアでは「通信不能の狀況では線路に何か落ちていても管制室の連絡を受けられず、衝突を避けることが難しい。列車內(nèi)外での火災や、救急患者が発生した際にも大きな問題となる」と安全性を指摘している。
通話品質(zhì)が悪く、頻繁に途切れた舊型の通信ネットワークと機器が新たにLTE級に変更されたのは昨年12月のことで、當時は「高速鉄道に適用したのは世界初」と宣伝されていた。乗客を乗せる前の試験運転時にも同様の通信エラーが數(shù)十件発生していたが、改善前に正式運行が開始されたとされる。開通から20日で見つかった固定型無線機の不具合は35件に達しており、関係者からは「平昌五輪の開幕に合わせて正式運行を急いだ」との批判が出ているという。
同メディアの取材を受け、運行會社のKORAIL(韓國鉄道公社)側(cè)は「1月初めに全て解決した」と伝えているが、その後も5件の障害が発生したことが明らかになっている。なお「山岳地形が多くて信號を確実にキャッチできなかったが、通信が途絶えても運転士が線路の信號と計器盤を見ていたため安全に大きな問題はなかった」と話しているとのこと。
これについて、韓國のネットユーザーからは「ありえない釈明。時速250キロで走行していて何か飛び出してきたらすぐ止まれる?何が安全だ」「國民だましに忙しい?絶対に乗らない!」「韓國の典型的な安全不感癥。また大事故が起これば正気を取り戻すの?今すぐ運行を中斷して!」などとがめる聲が大半を占め、「韓國ではいつものこと」「韓國は1つもしっかりしたところを見たことがない」との嘆き節(jié)も漏れている。
また「五輪が何?人の命を第一に運転して」「今後は二度と國際大會を開催しないで」と非難の矛先は五輪にもおよんだ。(翻訳?編集/松村)
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