韓國の列車で80年続いた懐かしの光景、近く消滅か=「知らない人同士でも酒を交わし、タバコを勧めていた時代が懐かしい」―韓國ネット

Record China    2017年7月15日(土) 23時40分

拡大

13日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、韓國鉄道公社の子會社が、約80年続けてきた車內(nèi)販売業(yè)務を縮小し、事実上の廃止の動きを見せていることから鉄道労組が反発している。寫真は韓國の高速鉄道KTX。

2017年7月13日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、韓國鉄道公社(KORAIL)の子會社が、約80年続けてきた車內(nèi)販売業(yè)務を縮小し、事実上の廃止の動きを見せていることから鉄道労組が反発している。

KORAIL観光開発販売乗務組合員は13日、ソウル駅と釜山駅などで列車內(nèi)販売業(yè)務縮小の方針に反対するデモを行っていることを明らかにした。

組合側(cè)は「KORAIL観光開発が、卵やお菓子、お弁當などの食べ物を販売する乗務員がいない『未乗務列車』の運行回數(shù)を増やしている」とし、「昨年7月までKTX(KTX山川除く)、セマウル號(在來線の特急列車に相當)、ムグンファ號(在來線の各駅停車に相當)など、すべての列車に販売乗務員が搭乗していたが、その後は乗務しない列車が徐々に増えている。現(xiàn)在は、全體の列車本數(shù)の約80%が非乗務列車として運行している」と主張している。

これによって販売乗務員の列車乗車回數(shù)が減り、彼らの休日が、月に8?9日から、2倍に近い15?20日まで増え、夜勤?販売手當も減り、180萬?200萬ウォン(約18萬?20萬円)だった賃金が110萬?130萬ウォン(約11萬?13萬円)臺に減った。

鉄道労組の関係者は「実質(zhì)的な賃金の下落に耐えられず、200人を超えていた販売乗務員が現(xiàn)在約50人しか殘っていない」とし、「公企業(yè)が赤字を理由に従業(yè)員を雇用不安に追いやり、自発的な離職を余儀なくされることになる」と述べた。

鉄道労組は特に洪淳晩(ホン?スンマン)社長就任以來、列車內(nèi)販売業(yè)務の縮小が本格的に行われたと主張した。

これに対してKORAIL観光開発関係者は「列車の乗客の消費傾向が、列車の中で卵やサイダーを買って食べていた昔とずいぶん変わって、今では乗客が駅に入店している店で、様々な食べ物を購入し乗車している」と述べた。

韓國で列車の旅と言えば、ゆで卵にサイダーが付きものだった昔の風情が消えつつある現(xiàn)狀に、韓國のネットユーザーからは「以前、車內(nèi)販売のカートが通り過ぎるのを見ているだけで幸せになったものだが、それも思い出の中に埋もれていくんだな」「焼酎、ビール、イカ、ピーナッツ、売ってたな。知らない人同士でも酒を交わし、タバコを勧めていた時代が懐かしいな」「本當に殘念だ」など、車內(nèi)販売を懐かしむ聲が多く寄せられた。

その一方で、「車內(nèi)販売の弁當は、內(nèi)容に比べて高すぎる」「最近では、ソウル?釜山間もわずか3時間だ。あえて列車の中で食べて飲む必要がなくなった」など、車內(nèi)販売に否定的な意見もあった。(翻訳?編集/三田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務提攜

Record Chinaへの業(yè)務提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務提攜