2017年3月13日、韓國(guó)?文化日?qǐng)?bào)によると、憲法裁判所の弾劾容認(rèn)により罷免が決定し、12日に大統(tǒng)領(lǐng)府からソウル江南區(qū)三成洞にある私邸に戻った韓國(guó)の樸槿恵（パク?クネ）前大統(tǒng)領(lǐng)がすでに政治活動(dòng)を再開させたとの指摘が出ている。一部の親樸系議員が樸前大統(tǒng)領(lǐng)を補(bǔ)佐する「私邸ラインナップ」を結(jié)成したのは、樸前大統(tǒng)領(lǐng)の直接的または暗黙の承認(rèn)がなければ不可能であるためだ。政界では樸前大統(tǒng)領(lǐng)が今後、「私邸ラインナップ」を通じて検察の捜査に対応し、大統(tǒng)領(lǐng)選挙に影響力を行使する可能性があるとみられている。

親樸系議員によると、與黨「自由韓國(guó)黨（舊セヌリ黨）」所屬の一部の親樸系議員は、役割を分擔(dān)し、樸前大統(tǒng)領(lǐng)をサポートすることを決めた。ソ?チョンウォン議員ら2人が総括業(yè)務(wù)を、ユン?サンヒョン議員ら3人が政務(wù)を、キム?ジンテ議員が法律を、パク?デチュル議員が遂行業(yè)務(wù)を擔(dān)當(dāng)し、樸前大統(tǒng)領(lǐng)を補(bǔ)佐することにしたという。また、12日に憲法裁判所の判決に対する樸前大統(tǒng)領(lǐng)のメッセージを代読したミン?ギョンウク議員が、報(bào)道官として樸前大統(tǒng)領(lǐng)の様子をメディアに知らせる役割を擔(dān)當(dāng)する。

樸前大統(tǒng)領(lǐng)が12日に「時(shí)間はかかるだろうが真実は必ず明らかになる」とのメッセージを発表したのには今後の検察の捜査と司法責(zé)任を追及する裁判に備えるという趣旨もあるが、政界は憲法裁判所の弾劾容認(rèn)の決定を受け入れられないという樸前大統(tǒng)領(lǐng)の意思が込められていると分析している。そのため、どのような形であれ、樸前大統(tǒng)領(lǐng)の意中を察した親樸系議員らが再結(jié)集しているということだ。

今後、樸前大統(tǒng)領(lǐng)は親樸系議員を通じ、継続的に似たような立場(chǎng)とメッセージを繰り返し発表するとみられている。樸前大統(tǒng)領(lǐng)が自身への容疑を認(rèn)める姿勢(shì)をみせた場(chǎng)合、ただでさえ少ない支持層まで離れてしまうことが明らかな狀況で、自身の政治基盤である大邱?慶北地域を中心に弾劾に対する新たな世論を作り出すことを試みる可能性があると予想されている。

また、樸前大統(tǒng)領(lǐng)が弾劾決定への不服を示し、5月の大統(tǒng)領(lǐng)選挙でも逆風(fēng)を期待しているとの分析も出ている。ある親樸系議員は「寂しく過(guò)ごしているので手助けすることが道理だと思った」と述べたが、私邸ラインナップの構(gòu)成には、「選挙の女王」と呼ばれる樸前大統(tǒng)領(lǐng)の明確な意志が反映されたとの指摘も出ている。しかし、政界が一斉に樸前大統(tǒng)領(lǐng)と親樸系の不服の動(dòng)きを批判しているうえ、検察も捜査を積極的に進(jìn)めており、親樸系の再結(jié)集を通じた事実上の政治活動(dòng)には限界があるとみられている。

チョン?セギュン國(guó)會(huì)議長(zhǎng)と野黨「共に民主黨」など4黨の代表らは13日に緊急會(huì)合を開き、憲法裁判所の弾劾容認(rèn)の決定を尊重し、承服と國(guó)民統(tǒng)合のために黨を超えて協(xié)力することを決めた。

この報(bào)道に、韓國(guó)のネットユーザーからは「まだ現(xiàn)狀を把握できていないの？」「自由韓國(guó)黨は樸槿恵の私黨？」「まだ自分を大統(tǒng)領(lǐng)と勘違いしているようだ。笑う姿を見てぞっとした」「法治主義を強(qiáng)調(diào)していた自稱『信頼大統(tǒng)領(lǐng)』と同じ人物だよね？」「恐ろしい獨(dú)裁者の行動(dòng)だ。國(guó)民を相手に戦いを挑むなんて」など、樸前大統(tǒng)領(lǐng)に批判的なコメントが多く寄せられた。その他、「真実は必ず明らかになる」「憲法裁判所の決定を受け入れないのは間違いを犯していないから。大統(tǒng)領(lǐng)の罷免の可否が世論に左右されるこの國(guó)が情けない」との意見もみられた。（翻訳?編集/堂本）