樸前大統(tǒng)領(lǐng)を聴取する韓國検察に“えこひいき”捜査疑惑、あえて録畫を省略?=「予想はしていたが…」「供述を引き出す作戦?」―韓國ネット

Record China    2017年3月21日(火) 22時(shí)40分

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21日、友人の崔順実被告による國政介入事件で罷免された韓國の樸槿恵前大統(tǒng)領(lǐng)が検察による聴取の最中の録畫を拒否した中、韓國では検察が「えこひいき捜査」をしているのではないかと指摘する聲が出ている。寫真は樸前大統(tǒng)領(lǐng)に関する韓國の報(bào)道。

2017年3月21日、友人の崔順実(チェ?スンシル)被告による國政介入事件で罷免された韓國の樸槿恵(パク?クネ)前大統(tǒng)領(lǐng)が検察による聴取の最中の録畫を拒否した中、韓國では検察が「えこひいき捜査」をしているのではないかと指摘する聲が出ている。

韓國?ニューストマトによると、21日午前9時(shí)35分に樸前大統(tǒng)領(lǐng)に対する事情聴取を開始した韓國検察は「樸前大統(tǒng)領(lǐng)と弁護(hù)人が同意しなかったため映像の録畫は行わない」と明らかにした。しかし、樸前大統(tǒng)領(lǐng)の弁護(hù)人であるソン?ボムギュ弁護(hù)士は「樸前大統(tǒng)領(lǐng)が録畫を拒否した事実はない」と反論した。ソン弁護(hù)士は「法律上、被疑者に関して検察は、同意の有無にかかわらず録畫?録音することができる」とし、「検察が同意するかどうか尋ねてきたため不同意を示したところ、検察が聴取過程の録畫?録音を行わずにいる」と狀況を説明した。その上で「同意するかどうかとの質(zhì)問に不同意を示したことを『録畫の拒否』とみるのはナンセンス」と指摘した。

これに先立ち、國政介入事件について政府から獨(dú)立した立場(chǎng)で捜査を行ってきた特別検察チーム(特検)は、樸前大統(tǒng)領(lǐng)に対する対面聴取の際に聴取內(nèi)容の録畫?録音を原則通りに要求したが、樸前大統(tǒng)領(lǐng)が拒否したため対面聴取の時(shí)期が大幅に遅れ、結(jié)局実現(xiàn)しなかった。そのため、韓國では今回の検察の聴取は特検の立場(chǎng)と大きな差があると指摘する聲が出ている。

韓國の元大統(tǒng)領(lǐng)が犯罪の疑いで検察の聴取を受けるのは1995年の全斗煥(チョン?ドゥファン)、盧泰愚(ノ?テウ)元大統(tǒng)領(lǐng)、2009年の盧武鉉(ノ?ムヒョン)元大統(tǒng)領(lǐng)に続いて4人目となる。樸前大統(tǒng)領(lǐng)は賄賂授受?職権亂用など13の疑いについて聴取を受けている。

この報(bào)道に、韓國のネットユーザーからは「検察は樸槿恵とつながっている。予想はしていたが…」「捜査する意欲が全く感じられない」「結(jié)局検察は樸槿恵に弱點(diǎn)を握られているということ。検察は信じられない。特検が聴取を行うべき」「もしかして検察は樸前大統(tǒng)領(lǐng)の前にひざまずいて聴取をしているのでは?」「検察が本性を現(xiàn)した」「韓國の國政介入事件の原因は崔順実ではなく検察にある」など、検察に対する批判の聲が相次いだ。その他、「聴取の様子を生中継するべき」「韓國の法律は公平でない。お金の力はすごい」「検察は別の方法で記録している。録畫せずに樸前大統(tǒng)領(lǐng)を安心させて、供述を引き出す作戦なのでは?」との聲もみられた。(翻訳?編集/堂本

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