2017年3月12日、環(huán)球網(wǎng)によると、9日付の仏紙ル?モンドは、中國(guó)の武器輸出が急増し、アフリカの3分の2を超える國(guó)が中國(guó)製武器を使用していると伝えている。

スウェーデンのシンクタンク、ストックホルム國(guó)際平和研究所（SIPRI）によると、中國(guó)は2011年から15年までの間に、ロシアとフランスの2番目に大きい武器輸出先となり、同時(shí)に世界3位の武器輸出國(guó)となっている。武器輸出の世界シェアは、中國(guó)が5．9％で、米國(guó)の33％、ロシアの25％に次ぐ規(guī)模だ。

中國(guó)の主要な輸出先は、パキスタン、バングラデシュ、ミャンマーであり、アフリカでは3分の2を超える國(guó)が中國(guó)製武器を使用している。2005年以降、アフリカで新たに10カ國(guó)が中國(guó)の武器輸出先となっている。

中國(guó)は昨年11月、広東省珠海での航空ショーで、アジアとアフリカの潛在的顧客に向けて、900點(diǎn)の武器を展示した。中國(guó)の軽型戦車VT-5はドイツのレオパルト2や米國(guó)のM1エイブラムスを購(gòu)入する力のない國(guó)には最適だ。中國(guó)の高性能な國(guó)産無(wú)人機(jī)も輸出品となっている。中國(guó)の最新戦闘機(jī)でステルス性能を備えたJ20（殲20）も初公開された。中國(guó)は昨年、航空機(jī)エンジンの開発や製造を擔(dān)當(dāng)する國(guó)有企業(yè)の「中國(guó)航空発動(dòng)機(jī)集団」を立ち上げている。同分野は長(zhǎng)年、中國(guó)の工業(yè)政策における重點(diǎn)目標(biāo)とされており、軍事工業(yè)分野での競(jìng)爭(zhēng)力向上の重要な課題となっている。（翻訳?編集/柳川）