尊敬される日本サッカー、暴力暴言ばかりの中國サッカー―中國メディア

Record China    2017年3月14日(火) 7時30分

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13日、中國メディアの番茄體育が、日本サッカーと比べた中國サッカーの問題點について分析する記事を掲載した。資料寫真。

2017年3月13日、中國メディアの番茄體育が、日本サッカーと比べた中國サッカーの問題點について分析する記事を掲載した。

記事は、50歳になった三浦知良選手が、12日の試合でゴールを決め、最年長得點記録を更新したことを紹介。50歳という高齢で現(xiàn)役を続けていることは、自分に対する要求が高く、日ごろから自分をよく律して訓(xùn)練を重ねていることによる結(jié)果だと稱賛した。

中國のネット上では日本の全國高校サッカー選手権大會に関するニュースも頻繁に話題になる。例えば第94回大會では観客動員數(shù)が5萬4000人であったが、これは中國スーパーリーグの最高観客動員數(shù)よりも多いと指摘。しかも試合內(nèi)容もレベルが非常に高く、中國の青少年サッカーやプロリーグにとって良いお手本になっているとした。

しかし、一方の中國サッカーに関するニュースでは、多くの海外スター選手が中國でプレーしているため、中國のスーパーリーグは世界中から注目を集めるようになっているものの、あまり良い話題がないと指摘した。

例えば、11日に行われた上海申花と天津権健の試合では、上海申花によるコーナーキックの際のポジション爭いで、上海申花の秦升(チン?シェン)選手が、天津権健のアクセル?ヴィツェルの足をわざと踏みつけ、退場処分となったことや、上海申花の孫世林(ソン?シーリン)選手が、ファウルでペナルティーキックを取られた天津権健のアレシャンドレ?パト選手に対し、親指を立てて嘲笑するかのような行為がテレビ中継を通して世界中の人に流れたことを紹介。中國のみならず、世界中のメディアがこの件を批判的に報道したと伝えた。

記事は、中國のスーパーリーグは金に物を言わせるスター選手の「爆買い」でただでさえ批判的に見られているのに、こうした暴力的行為のために海外における評判をさらに下げていると分析。アルゼンチンメディアから、(上海申花の)テベスのチームメートは本當に幼稚で、真のプロ的な雰囲気に変えるにはこうした暴力行為をサッカー場から根絶すべきだと指摘されたことを伝えた。(翻訳?編集/山中)

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