ソウル市、教師の「チャイナ」発言きっかけに學(xué)校でのヘイト表現(xiàn)を條例で禁止=韓國ネット「いまさら?」「いい決斷だけど、まずは…」

Record China    2017年9月12日(火) 19時(shí)8分

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12日、韓國?ソウル市が條例を改正、學(xué)校內(nèi)で「ヘイト表現(xiàn)」を用い他人の人権を侵害する行為を禁止する規(guī)定が新たに設(shè)けられた。寫真は韓國の學(xué)校。

2017年9月12日、韓國?ソウル市が條例を改正、學(xué)校內(nèi)で「ヘイト表現(xiàn)」を用い他人の人権を侵害する行為を禁止する規(guī)定が新たに設(shè)けられた。韓國?聯(lián)合ニュースが伝えた。

ソウル市議會(huì)は同日、學(xué)校設(shè)立者や経営者、校長?教職員、児童?生徒が差別的発言?行動(dòng)、ヘイト表現(xiàn)で他人の人権を侵害してはならないという規(guī)定を設(shè)けた「ソウル特別市學(xué)生人権條例一部改正案」がこのほど本會(huì)議を通過したと明らかにした。これにより、教師や生徒らが、性別?宗教?出身國?性的志向などが異なるという理由で他の人を差別したり嫌悪したりする行動(dòng)をした場合、教育當(dāng)局がより積極的に介入できるようになるという。

背景には、今年3月に市內(nèi)の小學(xué)校で教師が多文化家庭(外國人家庭)の生徒を「チャイナ」と呼んだことなどがある。この教師は、児童が友人を指し「○○○もチャイナです」と言うのにも同調(diào)したとされる。

市教育庁によると、2013年から今年6月までに屆け出があった児童?生徒の人権相談?救済申請のうち、「差別を受けた」との事例は143件、「言語暴力を受けた」事例は766件と全體(4513件)の約17%を占めた。

特に最近では、インターネットやSNSの影響から子どもたちの間で「キムチ女(韓國人女性を卑下する表現(xiàn))」「韓男蟲(ハンナムチュン。韓國人男性を卑下する言葉)」「マムチュン(しつけがなってない子どもの母親)」など特定の集団や個(gè)人に対するヘイト表現(xiàn)や、障害者など社會(huì)的弱者や少數(shù)者に対する差別的表現(xiàn)が広まっているという。

なお同條例には違反した場合の処罰規(guī)定がないものの、関係者は「今回の改正で、ヘイト表現(xiàn)も人権侵害と見なせる明確な根拠が設(shè)けられた。ヘイト表現(xiàn)に教育庁がより積極的に対応できるようになったことに意義がある」と話している。

この報(bào)道に、韓國のネットユーザーからは「いい決斷だけど、まずはネット上のヘイト表現(xiàn)からなんとかして」「ヘイト表現(xiàn)が亂発されているネット掲示板を制裁すべき。言葉による暴力がかなり深刻だ」「ネット上では男女間のヘイト表現(xiàn)が特にひどい」とインターネットに警笛を鳴らす聲が多く上がっている。

また、「いまさら?」「キムチ女とか、女性へのヘイト表現(xiàn)が出始めた頃には何もしなかったくせに」「韓男蟲やキムチ男が出てきたから規(guī)制?ウケるんですけど」など女性からとみられる批判も相次いでおり、「ヘイト表現(xiàn)禁止」がまさかの火に油を注ぐ狀態(tài)に。

さらに少數(shù)ではあるが、「教師」の重要性を説いて「教師はしっかり人格をみて選ぼう。教師1人が多くの子どもに影響を與える」とのコメントも寄せられ、中には「この記事のコメントを見て思ったけど、子どもたちのことを大人がどうこう言えないね」と嘆くユーザーもいた。(翻訳?編集/松村)

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