Record China 2018年9月17日(月) 7時40分
拡大
13日、韓國日報はこのほど、自治體の女性専用政策に対する批判が高まっていると報じた。寫真は釜山の地下鉄の女性専用車両。
2018年9月13日、韓國日報はこのほど、自治體の女性専用政策に対する批判が高まっていると報じた。
記事によると、女性専用政策は導(dǎo)入當(dāng)時から物議を醸していた。2008年、京畿道(キョンギド)坡州(パジュ)と高陽(コヤン)市の一部の市外バスではセクハラなどの犯罪予防のため「女性専用席」を運(yùn)営するも、男性を潛在的犯罪者とみなして差別を助長するという理由から2015年に完全に廃止された。また、ソウル市でも2009年から「女性優(yōu)先駐車場」を盛り込んだ條例を施行しているが、違反時の罰金など制裁がない上「女性を狙った兇悪犯罪が起きかねない」との指摘が登場。釜山(プサン)都市鉄道1號線に設(shè)けられた「女性専用車両」もまともに運(yùn)営されておらず、男女の対立を助長するという不満の聲が上がっているという。最近では、ソウル市が市営プール14カ所で運(yùn)営していた「女性クラス」が「効率性重視」との批判を受け、段階的な廃止を決定している。
記事では男性らが反対に乗り出したケースについても伝えている。忠清北道(チュンチョンブクド)堤川(ジェチョン)市の女性専用市立図書館は、「自治體が設(shè)立した公共図書館を女性向けに運(yùn)営するのは、男性に対する差別」というある男性の訴えを受け、國家人権委員會から是正勧告措置を受けている。また、5月には「地下鉄の女性専用車両を運(yùn)営するのであれば、男性専用車両も作ってほしい」という大統(tǒng)領(lǐng)府の請願が掲載されたりもしたという。
これを受け、國會立法調(diào)査処?保険福祉チームのホ?ミンスク立法調(diào)査官は「分離がいいという行政便宜主義に頼った女性専用政策は、女性にも男性にも役立たない。必要なのは、犯罪予防や処罰強(qiáng)化など女性が安全に生活できる環(huán)境を作ること」と指摘している。
ネット上では、男性ユーザーから「バスの優(yōu)先席や妊婦席は理解できるけど、女性専用とは何だ」「女性は社會的弱者という認(rèn)識を捨てるべき。女性専用は、言い換えたら男女差別じゃない?」などの聲が上がる一方で、「女性の保護(hù)政策はないくせに、賃金の性差別は40%」「女性専用はもっと増えるべき。それが無理なら性犯罪をちょっとは減らして」と女性ユーザーも負(fù)けていない。
あるユーザーからは「さすが機(jī)上の行政。いつから韓國社會は男女が分かれてしまったのか。性差別はなくすべき。性犯罪に対する処罰の弱さが性犯罪を育てるという、ブーメラン狀態(tài)の字體が起こっている」と鋭い指摘も寄せられた。(翻訳?編集/松村)
この記事のコメントを見る
Record China
2018/9/6
2018/8/15
2018/6/13
2018/5/5
2018/4/6
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら
業(yè)務(wù)提攜
Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る