Record China 2017年4月5日(水) 20時40分
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5日、約1カ月後に迫った韓國第19代大統(tǒng)領(lǐng)選挙の主要政黨からの候補者5人が出そろったことを受け、韓國?中央日報は、5人がこれまで各所の芳名録に記したサインや決意の文言を比較し伝えた。寫真は大統(tǒng)領(lǐng)選候補者の支持率を伝えるテレビ。
2017年4月5日、約1カ月後に迫った韓國第19代大統(tǒng)領(lǐng)選挙の主要政黨からの候補者5人が出そろったことを受け、韓國?中央日報は、5人がこれまで各所の芳名録に記したサインや決意の文言を比較した。
他の韓國紙でも取り上げられ、抜群の注目度を誇るのは、4日、國民の黨の候補に決まった安哲秀(アン?チョルス)氏の「筆跡」だ。安氏は5日、選挙活動の第一歩として國立墓地であるソウル顕忠院を訪問、芳名録に「分裂した大韓民國を希望と愛で一つにします」と記しサインをしたが、これを畫像付きで報じた記事はそろって「小學(xué)生のような筆跡」と表現(xiàn)した。まるで子どもが作文用紙の升目に合わせ書いたように見える安氏の生真面目な文字は、前回の大統(tǒng)領(lǐng)選出馬時にも「チョディン(韓國語で小學(xué)生を意味する俗語)體」と評され話題となっていた。
中央日報が「安氏と対照的」としたのは、共に民主黨の候補?文在寅(ムン?ジェイン)氏が同じソウル顕忠院に殘した筆跡。文氏は枠にとらわれない筆跡で「公正で正義ある大韓民國!國民皆の大統(tǒng)領(lǐng)!」と記した。
一方、自由韓國黨の洪準杓(ホン?ジュンピョ)候補は、ハングルを一切使わなかったことで注目されている。洪氏は先月23日、國立大田(テジョン)顕忠院の顕忠塔を參拝、芳名録には、毛沢東の思想である「天下大亂して大治に至る」から「大亂大治」の4字を大きく漢字で書き、自身の名前も漢字で記した。
これを報じる記事に韓國のネットユーザーから多數(shù)のコメントが寄せられているが、漢字を用いた洪氏に対して「ハングルを差し置いて漢字とはどういうことだ?」「ハングルで書こうよ」「ここで漢字とはムカつく」「だいたい無知な人間ほど漢字を使いたがるものだ。無知だとばれないようにね」「漢字を使えば元検事と分かってもらえるとでも思ったのかな(洪氏は検事出身)」「洪さんは中國人か?」といった批判や皮肉のような聲が目立つ。
また安候補の子どものような筆跡も反響が大きく、「これはさすがに恥ずかしい」「『書き方』を誰も教えてやらなかったみたいだな」「50代にもなってこんな『チョディン』は初めて見た」「どことなくマザコンっぽい」「文字を見れば人が分かると言うが…」と批判のコメントが多數(shù)。しかし中には、「筆跡など問題じゃない。必要なのは、將來を見通せてよく働く大統(tǒng)領(lǐng)だ」とのコメントもあった。(翻訳?編集/吉金)
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