容疑者のはずの樸槿恵氏が韓國軍を笑顔で激勵!?兵士らざわつく=韓國ネット「わざとミス?」「軍も腐ってる」

Record China    2017年3月24日(金) 11時40分

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22日、韓國大統(tǒng)領を罷免され容疑者となった樸槿恵氏が韓國軍の視聴覚資料に大統(tǒng)領として登場、會場がざわつく事態(tài)が発生した。寫真は樸槿恵氏の罷免について報じる韓國誌。

2017年3月22日、韓國大統(tǒng)領を罷免され容疑者となった樸槿恵(パク?クネ)氏が韓國軍の視聴覚資料に大統(tǒng)領として登場、會場がざわつく事態(tài)が発生した。韓國?ノーカットニュースが伝えた。

韓國では男子に対し約2年間の徴兵制度があり、除隊後も8年間は「予備軍兵」として年に一度の射撃訓練や教育などを受けることが義務付けられている。韓國大統(tǒng)領は國軍統(tǒng)帥権を持つが、今月10日に憲法裁判所判斷により大統(tǒng)領を罷免された樸氏は當然この権利を喪失している。そのため國防部は全軍に対し「部隊管理訓令」を出し、施設や資料にある樸氏の寫真などを削除するよう指示していた。

しかし21日午後1時20分ごろ、全羅北道(チョルラプクド)全州(チョンジュ)市にある予備訓練場の視聴覚資料に大統(tǒng)領時代の樸氏が登場、映像の中で笑顔で將兵らを激勵していたという。皮肉にも同時刻は樸氏が容疑者として検察に召喚され取り調べを受けていた時間で、會場からは當惑の聲が上がったとのこと。

これを受け、最大野黨「共に民主黨」のイ?チョルヒ國防委幹事は「國軍統(tǒng)帥権者が変わっただけに、軍は無駄な論爭に巻き込まれないように注意する必要がある」と指摘、一方の軍関係者は「2016年の前半に製作された映像が上映されたことが分かった」とし、「特別な意図があったわけではなく、予備軍らが退屈するのではと思い以前の映像を流した」と釈明している。

これについて韓國のネットユーザーからは「まだ樸槿恵を大統(tǒng)領扱いするなんて、韓國軍も腐ってる」「1年前の教育映像なんてまだかわいいもの。40年前の銃で訓練してる軍だよ?」「軍人は國民の安全と財産を守るものであって、大統(tǒng)領をたたえるものじゃない。忠誠の対象が國家なのか政治家なのか、根本から清算してほしい」と軍を批判するコメントが多く寄せられている。

また、「ミスと見せ掛けて誰かがわざと流したのでは?」「きっと軍に樸槿恵サイバー宗教信者がいるんだろう」と疑うコメントや、「確かに退屈ではなかったかもね」と皮肉るもの、そして「この國はまだ夢見る國…いつになったら目を覚ますかな」と悲観するコメントもみられた。(翻訳?編集/松村)

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