韓國大統(tǒng)領(lǐng)を罷免された樸槿恵（パク?クネ）氏が大統(tǒng)領(lǐng)府からソウル市內(nèi)の自宅に居を移し4日目を迎えた2017年3月15日、樸氏が大統(tǒng)領(lǐng)時代の専屬美容師を連日自宅に呼んだことが確認されたとニュース1など韓國メディアが報じた。

報道によると、15日午前7時30分ごろ、江南（カンナム）區(qū)三成洞（サムソンドン）の樸氏の自宅前に2人の美容師がタクシーに乗って現(xiàn)れた。1人は樸前大統(tǒng)領(lǐng)のアップスタイルの髪を擔當していたチョン?ソンジュ氏、もう1人は樸前大統(tǒng)領(lǐng)のメークを擔當してきたことで知られるチョン?メジュ氏だ。前日もほぼ同時間帯に樸氏の自宅を訪れていた2人は、やはり前日と同様この日も1?2時間ほど滯在したという。

江南區(qū)內(nèi)で有名美容室を営むチョン姉妹は樸氏が大統(tǒng)領(lǐng)時代からの「専屬」。3年前の旅客船セウォル號慘事當日の樸氏の行動をめぐるいわゆる「空白の7時間」問題では重要人物として注目された。姉妹があの日、大統(tǒng)領(lǐng)府を訪れ樸氏にヘアセットとメークを施していたのではとの疑惑が持ち上がり、國會の國政調(diào)査特別委員會の聴聞會に出席を求められたが2人ともこれを拒否、疑惑は解明されていない。またメジュ氏については、樸氏の大統(tǒng)領(lǐng)時代の美容施術(shù)疑惑をめぐり特別検察チームの非公開の取り調(diào)べを受けていた。

民間人となってもなお専屬美容師を呼ぶ樸氏に韓國ネットユーザーの視線は冷たい。記事には「まだお姫様のつもりみたいだね」「笑うしかない」「人の目が気にならないんだろうか？もともとおかしな人なの？」「この事態(tài)で美容師を呼ぶとは恐れ入るよ。頭の中がどうなってるのか知りたいくらいだ」と厳しいコメントが多數(shù)寄せられている。

また、「刑務(wù)所にも呼びつけるのかな」「刑務(wù)所でもあの髪型にする気かも」と樸氏の今後について言及する聲や、「こんな人が大統(tǒng)領(lǐng)だったなんて、國際的な恥だよ」「化粧すら自分の手でできないってこと？」「自炊はしたことがあるんだろうか？」などため息交じりのコメントも多く寄せられた。（翻訳?編集/吉金）