人民網(wǎng)日本語版 2017年3月16日(木) 14時(shí)50分
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重慶沙坪[土貝]に住む王さんは11日午後7時(shí)、高校時(shí)代の同級生と一緒に食事をするため、漢渝路にあるレストランにやって來た。
重慶沙坪[土貝]に住む王さんは11日午後7時(shí)、高校時(shí)代の同級生と一緒に食事をするため、漢渝路にあるレストランにやって來た。王さんによると、普段は海外に住んでいる高校時(shí)代の同級生?陳さんが家族に會うために重慶に帰って來ており、なかには30年以上も會っていなかった同級生もいたため、他の同級生らも呼び、陳さんの帰國祝いをしたのだという。このレストランの常連客だった王さんに、店員はおすすめ料理を紹介。その中に、「地雷」という新メニューがあり、斬新な上、値段も安く、同級生らも「食べてみたい」と言ったため、王さんはこの「地雷料理」を注文した。重慶晨報(bào)が伝えた。
久しぶりに顔を合わせた同級生らと積もる話に花を咲かせていると、店員が料理を運(yùn)んできた。例の「地雷料理」も運(yùn)ばれてきたが、その名の通り、お皿の上には「地雷」がのっていた。そして、店員からは「導(dǎo)火線に火をつけてから、食べてください」と説明された。
導(dǎo)火線に火をつけると、すぐに燃え始めたので、王さんらはその様子をカメラで撮影した。しかし、導(dǎo)火線が全て燃え盡きた次の瞬間、なんとこの「地雷」が本當(dāng)に爆発。破片とスープが辺りに散らばり、陳さんの顔面には煮立ったスープがかかっただけでなく、火花まで服の上へと飛び散った。
あまりの予想外の展開に驚き、さらに何か起きては大変だと思った王さんはすぐさま精算を済ませた後、レストランの責(zé)任者を呼び、慰謝料などをめぐって話し合いを行った。
友人の帰國祝いに完全に水を差された王さんは立腹。慰謝料などの話し合いもまとまらなかったため、最終的に王さんは警察に通報(bào)した。
駆け付けた警察官が、陳さんの顔のやけどの程度を確認(rèn)した結(jié)果、幸いにも傷はそれほど深刻ではなかったこともあり、話し合いの末、レストラン側(cè)が陳さんらに謝罪し、陳さんに検査?治療費(fèi)として500元(約8250円)を支払うことで一段落した。
この事故の原因となった「地雷料理」とは一體どんな料理なのか、ネット上で調(diào)べてみると、「地雷」とは料理を盛り付けるための簡単な仕掛けを備えた器であることが分かった?!傅乩住工螌?dǎo)火線に火をつけ、導(dǎo)火線が燃え盡きると「地雷」上部から開き、中の料理が姿を現(xiàn)わすという仕組みだ。この器はオンラインショップなどでも購入できる。
警察官によると、原因は「地雷」の器に問題があり、爆発を起こして、陳さんがケガをした可能性が高いとしている。またレストランの管理に安全性にも問題があるとして、警察官はレストラン側(cè)に改善要請も行ったということだ。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KN)
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