墓參りもネットで?葬儀セレモニーの多様化で固定観念に挑戦―上海市

Record China    2008年3月29日(土) 17時26分

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28日、上海市で初のオンライン代理墓參りが実施された。地元になかなか戻れない親族にとって格好のサービスだが、費用が2000?5000元とちょっと高めの設(shè)定だ。寫真は大連での海葬。

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2008年3月28日、中國新聞社の報道によると、同日午前、上海市で初の「オンライン代理墓參り」が第一級墓地の上海濱海古園に登場したという。

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午前10時半、墓前に生花や供物を供えると、オンライン代理墓參りがスタート。埋葬者の親族は動畫サイトを通じて墓參りの様子を観ることになる。4月の清明節(jié)には、5家族がオンライン代理墓參りを體験することになっている。

海古園のスタッフによると、同サービスの利用者は多くが省外か海外在住だという。7年前にも同じサービスが登場したが、當(dāng)時は動畫サイトがなかった。その課題が解決された現(xiàn)在は費用の問題が浮上。そこで濱海古園では、通常2000?5000元(約3萬?7萬5000円)のところを、映像の配信ナシで38元(約570円)という最低価格を打ち出した。

葬儀スタイルが多様化する中、ひと足先に登場した海葬は16年の歴史を持つ。この間、海葬が葬儀全體に占める割合は0.2%から1.7%に拡大。関係者によると、海葬受け入れの主因は、現(xiàn)在は故人の“生前の希望”だが、今後は“コンセプトの共通認識”に変わるだろうという。

海葬の普及は遅かった。91年、海葬にふされた故人は287人だったが、96年は407人。97年は同年に逝去したトウ小平が海葬を選んだことから879人に激増。98、99年は減少したが、01年は宣伝が功を奏して1021人に増加した。

07年は1702回で1萬5070人と史上最高を記録し、業(yè)界関係者は「経済と社會が成熟するにつれ多くの人が土地不要の海葬を受け入れるようになる」と話す。今後は海葬とオンライン代理墓參りの組み合わせも期待できそうだ。(翻訳?編集/汪葉月)

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