2017年7月24日、韓國?朝鮮日?qǐng)?bào)によると、韓國の文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が公共企業(yè)に対し、2018年2月に開幕する平昌冬季五輪への支援を呼び掛けた。

文大統(tǒng)領(lǐng)は同日、江原道平昌のアルペンシアリゾートで開かれたイベントに出席し、「（五輪後援企業(yè)である）永元貿(mào)易の常務(wù)が『後援金が少し不足している』との実情を話している」と明らかにした。

平昌五輪組織委員會(huì)は、昨年の樸槿恵（パク?クネ）前大統(tǒng)領(lǐng)の親友?崔順実（チェ?スンシル）被告による國政介入事件の影響で、民間企業(yè)からの後援金の確保に苦戦しているという。これまでに集まった後援金は6月末時(shí)點(diǎn)で8884億ウォン（約880億円）で、目標(biāo)額の9400億ウォン（約940億円）に500億ウォン（約50億円）ほど足りていない狀況だ。

また、文大統(tǒng)領(lǐng)は同イベントで「環(huán)境五輪、IT五輪、文化五輪、平和五輪など多様な意味を持つ平昌五輪に『癒やしの五輪』を加えたい」と述べた。その理由として「五輪の成功が國政介入事件など國內(nèi)の政治狀況のために傷ついた國民の心を癒し、國民が再び誇りと希望を持つきっかけになってほしい」と説明した。

この報(bào)道に、韓國のネットユーザーからは「文大統(tǒng)領(lǐng)の対話と妥協(xié)の姿勢(shì)を支持する」「文政府頑張れ！崔順実が臺(tái)無しにした五輪を立て直し、必ず成功させてほしい」「樸槿恵と崔順実の不正五輪を、世界平和を象徴する五輪に変えよう！」など応援の聲が寄せられている。

また、「平昌五輪と聞くと崔順実を思い出して気分が悪くなる。正直、見たくない」「やっぱりお金が足りていないのか。もう手遅れでは？。恨むなら樸槿恵と崔順実を恨もう」など否定的な聲も。

そのほか、「検察は何をしているの？大統(tǒng)領(lǐng)が堂々と賄賂を強(qiáng)要しているというのに」「國政介入事件を癒すための五輪と言いながら権力者に後援を要求？これは強(qiáng)要罪ではないのか？大統(tǒng)領(lǐng)がそんなことを言えば企業(yè)主らはひそかに圧力を感じる。樸槿恵と同じことをしている」「文大統(tǒng)領(lǐng)も弾劾？」などと指摘するユーザーや、「樸前大統(tǒng)領(lǐng)を弾劾に追い込んだ市民に寄付を募ればいい。私は関心ない！」と冷たい反応を示すユーザーもみられた。（翻訳?編集/堂本）