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海自の護衛(wèi)艦「いずも」が5月から南シナ海とインド洋に派遣される予定で、南シナ海には約2カ月間とどまり長期活動を行うという。「いずも」の派遣に関しては「中國をけん制」との見方が強く、中國外交部を含め中國でさまざまな反応が見られている。寫真は南シナ海。
海上自衛(wèi)隊最大の護衛(wèi)艦「いずも」が5月から南シナ海とインド洋に派遣される予定で、南シナ海には約2カ月間とどまり長期活動を行うという?!袱い氦狻工闻汕菠碎vしては「中國をけん制」との見方が強く、中國外交部を含め中國でさまざまな反応が見られている。
「いずも」の南シナ海派遣について中國側(cè)の懸念を聞かれた中國外交部の華春瑩(ホア?チュンイン)報道官は14日の定例記者會見で、「心配することは何もない。東南アジア諸國の訪問を目的として『いずも』が南シナ海を航行するなら異議はない。関係各國の正常な交流が地域の安定につながることを願っている。だが、別に狙いがあるのなら話は別だ。近頃、日本は南シナ海問題において扇動的な言動を見せている。日本には地域の平和や安定につながるような貢獻を果たしてほしい」と述べた。
中國版ツイッター?新浪微博でフォロワー數(shù)242萬を有する軍事ブロガー「武備君」は、「日本は『いずも』を護衛(wèi)艦としているが、同艦は日本の軍事力は海外に示すことができる存在。領(lǐng)海の12カイリに侵入してこない限り、中國はいつも通り様子見の姿勢を崩さないだろう」と指摘し、中國の軍事情報サイト「空軍世界」は新浪微博公式アカウントで、「日本最大の準空母『いずも』が南シナ海で長期の活動を行う。これは第2次世界大戦以降、日本が同地域で行う最大の軍事アピールとなるだろう」とコメントした。
「いずも」の南シナ海派遣に関して中國メディア?澎湃新聞網(wǎng)は専門家の見解を紹介。中國の軍事専門家、李傑(リー?ジエ)氏は、「『いずも』の派遣は、日本がアジア太平洋や南シナ海問題において米國の助手の役割を果たすことを象徴している?!氦い氦狻护先毡兢闻炾牑纹炫灓趣胜辘Δ肽芰Δ虺证盲皮辍⒅袊稀氦い氦狻护窝b備や兵力、訓(xùn)練內(nèi)容を基に反撃案を打ち出すと思われる」と意見を述べた。
さらに、上海外國語大學(xué)國際関係公共事務(wù)學(xué)院の馬堯(マー?ヤオ)研究員は、「軍事的な視點から見ると、『いずも』の南シナ海派遣は中國の弾道ミサイルや原子力潛水艦をけん制する狙いがある。衝突した場合、『いずも』は中國の原子力潛水艦の大きな脅威となる」と語った。
このほか、海外メディアによると、「いずも」はインド洋で7月に行われる日米印の共同訓(xùn)練「マラバール」に參加する予定だが、これに関して上海交通大學(xué)日本研究センターの王少普(ワン?シャオプー)主任は、「『いずも』の南シナ海派遣は軍事のほか、政治的な意図もあると分かる。日本は米國のアジア太平洋戦略に積極的に支持する姿勢を見せ、日米関係を強化しようとしている。さらに、中國の周辺國の支持を得ようという狙いもある」と指摘した。(編集/內(nèi)山)
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