樸槿恵氏の自宅の外壁が聖地化、「嘆きの壁」と別名も=韓國ネット「祈る対象をちゃんと選んで」「クリスチャンとして恥ずかしい」

Record China    2017年3月15日(水) 23時40分

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15日、韓國の樸槿恵前大統(tǒng)領のソウル市內の自宅前で支持者らが樸氏罷免への激しい抗議活動を続ける中、その様子を捉えた動畫がインターネット上に掲載され話題を集めている。寫真はイスラエル?エルサレムの「嘆きの壁」。

2017年3月15日、韓國の樸槿恵(パク?クネ)前大統(tǒng)領のソウル市內の自宅前で支持者らが樸氏罷免への激しい抗議活動を続ける中、その様子を捉えた動畫がインターネット上に掲載され話題を集めている。韓國?中央日報などが伝えた。

「樸前大統(tǒng)領の三成洞(サムソンドン)自宅前で祈りをささげる支持者」と題された該當の動畫には、民間人となった樸前大統(tǒng)領の自宅前で支持者らのけたたましい応援や罷免宣告を糾弾する聲などが響き、外壁を平手打ちしながら泣いたり、祈りをささげたりするキリスト教信者らの姿が映っている。

これを目にしたネットユーザーからは、イスラエルのエルサレム舊市街にある「嘆きの壁」に例えて「三成洞嘆きの壁」という別名が挙がった。エルサレム神殿の城壁の一部とされる「嘆きの壁」は、ユダヤ人らが集まって悲しみながら祈りをささげたことに名の由來があり、現(xiàn)在も多くのユダヤ人が祈りをささげる場所として知られる。

宗教聖地に例えられた「三成洞の壁」だが、神聖な雰囲気からは程遠いようだ。晝夜問わず騒動を起こす支持者らによって、近隣に住む住民らが騒音や通行障害に悩まされているという。また、近くにある小學校では児童らの學習権が侵害されているほか、登下校の安全問題も提起される事態(tài)になっている。

この報道を受け、韓國のネットユーザーからは「偶像崇拝かよ?」「祈る対象をちゃんと選んで」「他人に迷惑を掛けないで家の中や教會でやってくれ」と嘆きの祈りをささげる人々を非難するコメントや、「そのうち、樸槿恵が『うるさい』って警備員を呼んで通報しそう」「ずっと騒いでてくれ。そうすればうるさくて眠れないし、樸槿恵もストレスでおかしくなるだろう」と樸氏の今後を予想するコメントなど、多くのコメントが寄せられている。

一方で、「イエス様がこれを見たら怒るだろうな」「同じクリスチャンとして恥ずかしいし、信仰のアイデンティティーが揺らぐ」「彼らはクリスチャンじゃない。樸正熙(パク?チョンヒ元大統(tǒng)領)教徒だ」とキリスト教信者からのコメントも相次いでいる。(翻訳?編集/松村)

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