2017年5月11日、韓國(guó)の文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が安倍晉三首相と就任後初めての電話會(huì)談を行い、今後の日韓関係や朝鮮半島情勢(shì)、また慰安婦問(wèn)題などの歴史問(wèn)題について意見(jiàn)を交わした。韓國(guó)?聯(lián)合ニュースなどが伝えた。

韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)府の発表によると、會(huì)談はこの日午後2時(shí)35分から25分間にわたって行われた。文大統(tǒng)領(lǐng)は會(huì)談の中で、大統(tǒng)領(lǐng)選の公約として掲げた2015年末の慰安婦問(wèn)題をめぐる日韓合意の「再交渉」には觸れなかったものの、「わが國(guó)民の大多數(shù)が情緒的に慰安婦合意を受け入れられていないのが現(xiàn)実」とし、「民間で起こった問(wèn)題を政府が解決することには限界がある」と述べた。また、「両國(guó)が成熟した協(xié)力関係に進(jìn)むことにおいて、歴史問(wèn)題など、さまざまな懸案が妨げとならないよう歴史を直視し、こうした課題に真摯（しんし）に取り組まねばならない」とした。

一方、安倍首相は慰安婦合意について「國(guó)連を含む外國(guó)からも評(píng)価され、未來(lái)志向の日韓関係を築いていくための欠くことができない基盤(pán)だ」と述べ、合意內(nèi)容の著実な履行を求めたという。これを受けて文大統(tǒng)領(lǐng)は「歴史問(wèn)題が両國(guó)関係の未來(lái)志向的な発展の足を引っ張ってはならない」と強(qiáng)調(diào)、「その問(wèn)題は両國(guó)が賢明に解決できるよう努力しながら、北の核実験とミサイル挑発への対応に別途努力を傾けねばならない」と答えた。

両首相はまた、近い時(shí)期に互いを訪問(wèn)し會(huì)談を行うことで合意したという。

韓國(guó)國(guó)民としては、文大統(tǒng)領(lǐng)が國(guó)民の思いを直接安倍首相に伝えたことが分かり、この報(bào)道に非常に満足している人が多いようだ。記事には「さすが」「やったね！」「これぞ國(guó)民の代弁者」「鳥(niǎo)肌もの。まあこれが普通なんだろうけど」「最初の電話で合理的に話をしてくれた。格好いい」と大統(tǒng)領(lǐng)を絶賛するコメントが多數(shù)寄せられている。

また、「いい人を大統(tǒng)領(lǐng)に選んだなあ」「ニュースを見(jiàn)るのがワクワクするくらいだよ」「（保守政権の）9年間のもやもやがすっきりした」「韓國(guó)もようやく國(guó)らしく動(dòng)き始めた」と大統(tǒng)領(lǐng)選の結(jié)果を自賛する聲も。

そして、「李明博（イ?ミョンバク元大統(tǒng)領(lǐng)）や樸槿恵（パク?クネ前大統(tǒng)領(lǐng)）はちょろかっただろうけど、これからは今までのようにはいかないぞ」「日本もそろそろ人類(lèi)愛(ài)の常識(shí)にかなった行動(dòng)を示すべきなんじゃないかな」「安倍さんも現(xiàn)実をきちんと直視すべきだね」など、日本に迫るコメントもあった。（翻訳?編集/吉金）