2017年4月26日、國際NGO「國境なき記者団（RSF）」が発表した2017年の「報道の自由度ランキング」で、韓國が日本より高順位を獲得した。韓國?聯(lián)合ニュースが伝えた。

RSFが25日（パリ現(xiàn)地時間）公開した同調(diào)査結(jié)果によると、韓國は180の調(diào)査対象國の中で63位だった。2010年に42位だった韓國の順位はその後下落を続け、昨年は70位となり歴代最低を記録していた。しかし今年は、樸槿恵（パク?クネ）前大統(tǒng)領(lǐng)の弾劾につながった崔順実（チェ?スンシル）事件報道を通して、メディアによる政権監(jiān)視機能が評価され7ランクアップとなった。02年に本調(diào)査が始まって以降、韓國の順位は、盧武鉉（ノ?ムヒョン）元大統(tǒng)領(lǐng)在任時の06年の31位が最高だった。

一方、日本は昨年と同じ72位で日米歐の主要7カ國（G7）中、最下位だった。記事は「日本は安倍晉三首相が再就任した12年以來、言論の自由が後退したという評価を受けている」としている。

今年、世界で言論の自由が最も保証された國はノルウェーだった。ノルウェーは昨年まで6年連続首位を守っていたフィンランドを抜いて1位の座を獲得した。2位以下は、スウェーデン、フィンランド、デンマーク、オランダとなった。

その他主要國の順位は、ドイツ（16位）、カナダ（22位）、フランス（39位）、英國（40位）、米國（43位）、イタリア（52位）、ロシア（148位）、中國（176位）となり、北朝鮮は最下位の180位だった。

この報道を受け、韓國のネットユーザーからは「樸槿恵唯一の業(yè)績と言える」との意見の一方、「韓國のどこに報道の自由があるというのだ？」「韓國流の報道の自由とは、責(zé)任のない自由のこと」「メディアの左傾化ランキングではないのか？」など、韓國の報道の自由への疑問の聲も寄せられた。

また、「日本も大したことないんだな」「日本は先進國なのに、言論の自由はないんだね」などの意見もあった。（翻訳?編集/三田）