2017年3月16日、韓流ブームに便乗して韓國風(fēng)ブランドを展開していた中國企業(yè)が、昨今の高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）問題で、慌てて「韓國企業(yè)じゃない」とアピールしている。環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

米デジタルメディア?クオーツによると、もともと中國では韓國商品が人気で、韓國風(fēng)の商品やブランド名を使って営業(yè)している中國企業(yè)は少なくなかった。ところが、THAAD問題の発生で、嫌韓感情が高まり、韓國製品に対して報(bào)復(fù)的な不買運(yùn)動(dòng)が拡大、様子は一変した。

中國のデザート専門店の「雪冰元素」は、店名の読みも店構(gòu)えも商品も、韓國のデザートカフェ「ソルビン」にそっくりだが、「私たちは中國企業(yè)です」「國家の安全と人々の利益を斷固守ります」と聲明を発表した。韓國風(fēng)焼肉のチェーン店「漢拿山」も同様の聲明を発表している。このように、韓國風(fēng)のブランドを展開していた企業(yè)やレストランチェーンは次々に中國の消費(fèi)者に向けて「うちは100％中國の會(huì)社だ」とアピールしている。

そうした中、中國の消費(fèi)者の間には「韓國のブランドだと思っていたのに、実は中國の企業(yè)だったのか」と失望も生じている。あるネットユーザーは「ボイコットというひょうたんから駒が出た」とし、「ブームに便乗して外國企業(yè)を裝っていた企業(yè)が洗い出された」とコメントしている。（翻訳?編集/岡田）