2017年3月16日、環(huán)球網(wǎng)によると、海上自衛(wèi)隊(duì)の護(hù)衛(wèi)艦「いずも」の南シナ海派遣をめぐり、ロシアの軍事専門家は中國(guó)が空母「遼寧」を出動(dòng)させる可能性を指摘している。

ロシアの通信社スプートニクの15日付の記事を引用したもので、この専門家は「いずも」について「似たような艦船を他國(guó)ではヘリ空母、軽空母と稱する。排水量2萬7000トンの『いずも』は歐州諸國(guó)の軽空母より大きく、米國(guó)の強(qiáng)襲揚(yáng)陸艦と似た規(guī)?！埂袱猡纷钚落劌攻匹毳箲殛L機(jī)F35Bを搭載すれば名実ともに軽空母となるが、日本の購(gòu)入計(jì)畫は不明だ」と紹介。さらに「ヘリコプター9機(jī)を搭載しているが必要に応じて數(shù)を増やすこともできる」「対艦ミサイルなどを供えた新型駆逐艦が同行する可能性も考えられる」とも説明し、海自が今年5月から南シナ海とインド洋に「いずも」を派遣する計(jì)畫については「日本は今回の派遣で自國(guó)艦隊(duì)の実力、日本から遠(yuǎn)く離れた海洋上での存在感を誇示する。南シナ海の航行に中國(guó)が強(qiáng)烈な不満を示すことは確実。中國(guó)の國(guó)民も激しい非難を浴びせるだろう」と指摘した。

同氏はその上で、中國(guó)が空母1隻を保有、2隻を建造中であることに言及し、「いずも」の派遣に合わせて既存の「遼寧」を出動(dòng)させる可能性があることを指摘?！负Ｉ膝氅`トの保護(hù)は輸入依存度の高い日本にとって重要な意味を持つ。急速な発展を遂げる中國(guó)の潛水艦に対する恐れが『いずも』建造の動(dòng)機(jī)かもしれない。大型艦船を持つことは日本艦隊(duì)の威光を強(qiáng)固なものとし、アジア諸國(guó)との接觸拡大につながる」などと論じた。（翻訳?編集/野谷）